2012年3月11日日曜日

ユネスコクラブ映画鑑賞会第一弾

こんにちは。
今回はユネスコクラブ映画鑑賞会第一弾の活動報告です。

そうです。
奈良教育大学ユネスコクラブでは、こんな緩い活動もしています。
興味のある皆さんは、ぜひメールでもなんでもいいので、一報ください。

はい。宣伝までに・・・・・・

本題に戻ります。
今回の活動は、奈良市の小学校の教員の方をお呼びして、映画の鑑賞をするというものでした。
内容をいうとそんな感じです。
終わり。


では味気がないので、
映画の内容にも触れつつ、活動報告を行いたいと思います。

初めに私がこの活動を聞いたのは前日の昼間でした。
食堂の前で、中澤先生に偶然お会いして、少し挨拶をした時のことです。
「おお!いいところに!」
てなわけで、メールを作ったのですよ。
「突然ですが、明日、ユネスコクラブ映画鑑賞会を行います」
という、突然すぎるメールを(笑)

見た映画は2008年公開の「ブタがいた教室」(原作:黒田恭史)でした。
映画のチョイスは教員のN先生(今回の鑑賞会にはNさんが半分を占めていました(笑))で、内容は新任教師の星(妻夫木聡)は受け持つクラスでブタを飼育して食べることを提案し、そのブタを一年間育てることにした。そして卒業のシーズンを迎えると、そのブタをどうするかがクラス会であがる。クラスは「食べる」と「食べない」の二つの意見に分かれるというものでした。
感想を書いて、みんなでディスカッション中

内容的には、「食べ物の大切さといのち」もしくは、映画の中でも言われている、「いのちの長さはだれが決めるのか」ということだと私は感じたました。
Pちゃん(ブタの名前)を長生きさせることが幸せなのか、初めの約束どおり食肉センターに送って食べることが幸せなのか。二つの意見がぶつかり、人間の食べ物を得るためのエゴや、いのちの長さの基準を人間が決めることについてなど、議題はいろいろなところに広がっていました。
映画が終わってから聞くと、この映画は子どもには台本がほぼ白紙で与えられるそうで、子どもの生の意見が映画に反映されているということに、さらに私の緩い涙腺が刺激されてしまいました。

これ以上言うと結末を言いそうになるので、感想は終わります。
この後、みんなで感想と飼育係についてのお話を少々行い、会は閉じました。
私がこの話し合いでおどろ他のは、岐阜県の学校には、学校内に川があるところがあるそうで、その川でコイを飼っていた(本人が言っていました)ということでした。
自然と教育の融合って最近よく聞きますが、その最先端を行っている気がしました。

今回はこの辺で終わります。

今回と前回は写真が入っていませんが、それは、私の手元に写真がないからです。
手に入り次第、投稿し直します。

追記:写真が手に入ったので、追加しました。
また、この活動は、ユネスコクラブの本活動ではなく、ユネスコクラブのシネマ倶楽部の活動らしいです。なんだよくわからん(笑)


後藤田

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