2012年4月5日木曜日

Ta paranaと入学式

こんにちは。
今日は奈良教育大学の入学式でした。
ユネスコクラブでは、H24年度の新入生獲得に向けて、先日公開しましたビラと、ユネスコクラブの広報誌である「つながり」を配布しました。

新入生は入学式後に大学講堂(通称パルテノン)を出てくるのですが、そこを囲む部活勧誘の姿は、何回みても圧倒されます。奈良教育大学は他大学に比べて小さいので、ほかの大学だと、もっと圧力のかかった感じの勧誘なんでしょうね。

放課後は新入生を待っていたのですが、フレッシャーズは一人も来ずでした。
しかし、ユネスコ青年部で、教職大学院に入学なされた、M先生は、ユネスコクラブにはいいていただけるとのことで、さっそくアドレスを交換しました。
ここだけの話ですが、私とアドレスを交換すると、入部というかたちになります(笑)

はい。
それでは、タイトルのもう一つのほうを説明したいと思います。

まず、「Ta parana」という言葉をご存知でしょうか。
私は今日まで知りませんでした。これは、アフリカはスーダンの現地の言葉で、クク語という言語の「こんにちは」という意味がある言葉です。正確には「皆さんこんにちは」という意味で、単体では「Do parana」という言葉を使うそうです。

なぜ、このような言葉が今回のタイトルかというと、新入生を待っている間、少し暇が来たので、留学生とお話をしていました。私は英語が全くできないので、私は日本語で話し、相手の留学生は英語で話すという何とも面白い構図でした。なんだか13日にするアクティビティをイメージしますね(笑)

留学生は、南スーダンの出身の方で、Jさん。
Jさんは、私たちが話しかけると、日本語を必死に考えてくれて、わからないところは英語で、自分の知っていることは日本語でお話をしていました。私たちももっと勉強せねば。。。

途中からは、Jさんの作ったスライドショウで、南スーダンの説明をしていただき、衣食住の文化や、自然のお話を熱心に話していただきました。

そして、この「Ta parana」という言葉を初めに教えていただいて、今日の日にとても良いと思い、ブログのタイトルにしました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
そして、新入生、新学期、Ta parana(こんにちは)!




後藤田

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