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2012年9月23日日曜日

ESDこどもキャンプ!

こんにちは。


今回は先日行われたESD子どもキャンプについての投稿です。

ESD子どもキャンプは奈良市の小中学校のユネスコスクールを対象としたキャンプで、今年からは奈良教育大学ユネスコクラブが運営側として本格的にかかわることになり、クラブ員のほとんどが運営、リーダーに関わりました。
夜遅くまで準備が進められる
我々が企画運営としてかかわった企画は
1.始まりのオリエンテーション
2.キャンパスフィールドワーク
3.チャレンジタイム
4.ひぐらしの集い
5.キャンプファイヤー
6.星座観察
7.朝の散歩
8.テーマ別映像作品の作成

などの項目にそれぞれのクラブ員がかかわり、企画運営をしました。
どの企画もいろんな工夫を凝らし、子どもたちに楽しんでもらえたのかなあと思います。
しかし、いろいろな点で至らぬ点があったでしょうから、我々も反省を行い来年に、またはほかの企画につなげていきたいと考えています。

各コーナーでの詳細。
1.始まりのオリエンテーション
始まりのオリエンテーションではまず、今回のキャンプの目的、注意事項、そしてテーマソングを練習して始まりました。今回のキャンプの目的は「奈良の町となかまのいいとこ見つけよう」「夏休み最後の思い出:大学でキャンプ!」でした。
アイスブレーキングとして画伝言ゲームを行いました。
クラブ員ともどもみんながこの目的のもとに頑張れたかなあと感じています。また、この目的をやり遂げたなあと感じる理由は、子どもたちが作ったテーマ別作品にも現れた気がします。私のいた半でも、「仲間」「絆」というテーマが話し合いで生まれており、リーダー全員が感動していました。

※テーマソング
事前に奈良の風の練習会
「奈良の風」
若草山を 昇る風
胸の鼓動 速くなる
平和の夢を 空に描き
はるかに望む 大仏殿
奈良でしかできないこと
奈良の風 僕たちの風
奈良でしかできないこと
奈良の風 僕たちの風

2.キャンパスフィールドワーク
このコーナーでは、今回一泊する奈良教育大学に詳しくなるために行われたコーナーで、いろいろなマニアックなスポットを散策しました。もちろん有名なところもありましたが・・・・・・四回生でも知らないスポットもちらほら。このときにテント設営も行い、なんとなくキャンプらしくなり、子どもたちのテンションも上がっていました笑
今回回ったスポットは吉備塚、国際交流室、新薬師寺遺構、大学講堂、教育資料館、などなどでした。
コーナーの説明に寸劇が行われたのですが、これもなかなか子どもたちに受けがよく、キャンプファイヤーのスタンツでも説明に出て来た警部さん役が頑張っていました。
テーマ別フィールドワークに出発だ!
〇テーマ別フィールドワーク
このコーナーではならまちのレトロ&モダンを題材に自分の気に入った場所を写真に収めながら、与えられた課題(写真があり、それと同じ写真を撮ってくる)をクリアしていというものでした。

3.チャレンジタイム
このコーナでは決まったお金の中で晩御飯とお風呂に入ってくるという課題が課され班ごとにならまちをさらに探検します。前コーナーのテーマ別フィールドワークで下見を行い、自分たちで話しあって、晩御飯や銭湯の場所を決めました。
コーナの説明は大学生と大学院生のグループが行ったのですが、それが一味違っていて、子どもたちを楽しませていました。大学生はぐったりした感じでしたが・・・(笑)

4.ひぐらしの集い
キャンプファイヤーへの気持ちを高める時間。キャンプファイヤー時に歌う歌を練習したり、キャンプファイヤーの注意事項を伝達したり等を行いました。ここから司会を大学生と大学院生が務めました。個人的な話になりますが、このときに歌った雨 風 嵐のフレーズが頭から離れないんすよね。これって私だけなのでしょうか(笑)

5.キャンプファイヤー&スタンツ披露
キャンプファイヤーを行いながら、各班のスタンツを披露しました。各班のスタンツは班ごとの色が出ていました。歌で自分の班の行動を説明する班や、自己紹介で班を説明していくスタイル、ショートコントなどなど「それは思いつかなかった!」「おろしろい!」みんなで盛り上がりながらスタンツを見つめました。また、学生のスタンツや教員のスタンツなどもあり、キャンプファイヤーの火とともに盛り上がりました。教員スタンツは衝撃的な演出と、子どもたちが普段見ている先生とのギャップにも楽しんでいました。
そして、学生、大学院生、教員がキャンプファイヤーの火を使ってトーチ回しを行いました。子どもたちは一言も話すこともなく、その幻想的な雰囲気を過ごしていました。
私は次の用意があったので、来年こそはこのトーチ回しをしっかりと見たいと思いました。
最後に燈花会を用いて振り返りタイムを行いました。自分の一日の行動を見つめて、どうだったのか、そして明日どんなことがしたいのか、キャンプファイヤーで気持ちが昂る中、いろいろな決意を聞くことができたかなあと感じています。

6.星座観察
このコーナーは私も関係しながら作り上げました。
地面にプロジェクターを使って星空を投影するという演出を行い、誘導灯として燈花絵を用いました。

7.朝の散歩
朝の散歩ではネイチャービンゴと木とリスというゲームを行いました。
ネイチャービンゴとは事前にビンゴシートが配られ、そのビンゴシートに書いてある物を持ってくるというゲームでした。ここまでだと普通のビンゴとなんら変わりがありませんが、このビンゴゲームではビンゴシートに秘密がありました。ビンゴシートに書いていることは、茶色のもの、冷たいもの、硬いものなど、もの自身の名詞はなく、自然にあるものを持ってくるという、一味変ったものでした。

8.テーマ別映像作品の作成
テーマ別フィールドワークで学んだことをムービーにまとめました。学生リーダーが言わずとも、今回の目的、仲間の良さを題材にしたムービーが多いような気がしました。

ESD勉強会
〇ESD勉強会
各班が作ったムービーを流しながら、自分たちが二日間で学んだこと、また、今回のキャンプで、いろんな人に伝えたいと思ったことを発表しました。また、中澤先生のミニ講演会も行いました。






これが各コーナーごとのまとめになります。

今回のキャンプは運営企画等のいろいろなものを私たちユネスコクラブが担当をさせていただきました。その中で、大学で行うこと、食事を地域ですること、銭湯体験、大学でのキャンプファイヤーなど、今まで前例が少ない、または、ないことにチャレンジしてきました。子どもたちが帰っていく姿、最後のESD勉強会でのムービーを見れば、子どもたちが少しは満足のいくキャンプを運営できたのかなあと感じています。しかし、その中でも私たちなりに、もっとできた部分や、準備が至らなかった部分などもたくさん出てきます。これらを私たち反省し、次に生かしていきたいと思っています。来年もESD子どもキャンプができるように、また、今年よりもグレードアップしたものを届けられるように努力をしていきたいと考えています。


最後になりましたが、今回、子どもキャンプに参加されたみなさん、また関係してくださった教員の皆様、本当にありがとうございました。


ユネスコクラブの集合写真


後藤田

2012年7月29日日曜日

星座観察とユネスコクラブ一周年

こんにちは!
お久しぶりです。前期授業の終わりで少しバタバタしていたので、更新が滞ってしまいました。
ひと月の間に、ネリカ米もすくすくと成長し、シネマ倶楽部や、ESD連続公開講座、そしてASPキャンプ会議など様々な活動をしていました。
その際のブログの更新は、また、前期試験が終わり次第更新していきたいと思います。

しかし、本日の更新だけはしておきたいと思います。

星空観察の準備
先日、ESDキャンプの前準備として、星空観察の予備実験をしてまいりました。
星空観察では、プロジェクターなどを駆使して、夜空と並行して星座を見やすくして、星空を観察してみたいと思います。プロジェクターを使って、大学の構内に大きな画面で映すと、とてつもないスケールで、とても驚きました。
学生が少し大学内にいるときに実験したので、とおりすがる学生が「すごい!」と言っているのをみて、子どもたちにも、良い刺激を与えられるのではないのかなあと、少し手ごたえを感じました。

そして、今日、更新する一番の理由は、
本日で、ユネスコクラブはめでたく一周年を迎えました!!

昨年の7/29に発足したユネスコクラブは、一年の時を経て、部員の総数が6人ほどから30人ほどになり、一回生も数多く入部し、発足当初よりもにぎやかなサークルとなりました。
一年間では、「私の好きな奈良」「アンクルン」「ネリカ米」「ESDキャンプ」「十津川村道普請ボランティア」など、様々な活動に加え、いろんな学校の活動支援ボランティアに、AUUC日米教員交流などの活動を行いました。


ちょうど一周年というわけで、星空観察の準備の前に簡単なお祝いをしました。
ケーキにメッセージプレートを入れてもらったのですが、まさかの「ニネスコクラブ」になってました笑
星空観察のお手伝いをしてくれたみんなでケーキをつついてお祝いをしました。
同じ釜の飯ならぬ同じオーブンのケーキです(笑)

今回のお祝いは、テストやキャンプの準備などで余裕のなかったみんな(全員は集まれませんでしたが)にすこしでも余裕を持ってもらいたいなあ。という気持ちももってお祝いしました。
みんな笑顔だったし、すこしは目標を達成できたかなと思っています。
それではみなさん!試験にレポート、頑張りましょう!


ニネスコクラブ一周年





奈良教育大学ユネスコクラブは、これからも切磋琢磨し、成長を続けていきます。また、クラブが大きくなるだけではなく、部員一人一人が成長し大きくなっていければな、とも考えています。
これからも応援のほどよろしくお願いします。




後藤田



2012年6月27日水曜日

ACCU日米教員交流会

こんにちは!
本日の活動はACCU(ユネスコアジア文化センター)日米教員交流会において、ユネスコクラブは奈良教育大学の紹介、学生との交流のためのキャンパスツアーと、交流会へ参加しました。

キャンパスツアーでは、6班に分かれて、それぞれが違う奈良教育大学を紹介するほか、昔遊び、教育資料館の見学等を行いました。
私は講義とかぶってしまったので、残念ながらこのキャンパスツアーには参加できませんでしたが、この後の交流会の様子を見ると、みんながとてもフレンドリーに会話していたので、キャンパスツアーは成功だったのかと感じました。
詳しい感想は、後程部員に書いてもらいたいと思います。
アンクロン演奏風景



さて、交流会ですが、交流会では、学長の挨拶等の後に、我々が主の活動としている、アンクロン(インドネシアの楽器で、竹でできており、一個体が奏でることができる音階は一つのみという楽器現地ではアンクルンともよばれる。世界無形文化遺産)の初陣となりました。

曲目は、「ふるさと」と「アメージンググレース」
「ふるさと」は日本の曲のイメージとして、「アメージンググレース」はアメリカの曲目として行いました。練習はほぼ毎日行い、完成形はとても良いものでした。まさに「心が洗われる!」笑

アンクロンの活動は現在予定はありませんが、まだまだ行って行く予定です。
奈良市内の国際交流の場で発表できれば幸いですし、地域の学校にも出張演奏できるのが最終目的です。
 


交流会の様子


さて、交流会ですが、キャンパスツアーでユネスコクラブ部員と、アメリカの教員の方々が、とても仲良くなったおかげで、終始良い交流会だったと思います。
また、交流会の最後には、ユネスコクラブ員の集合写真も撮影しました。
7/29に奈良教育大学ユネスコクラブは1周年を迎えます。その時に、部員全員が集合した集合写真も取れたらいいなあと感じました。

ユネスコクラブ集合


後藤田

2012年6月2日土曜日

私の好きな奈良第四弾「鹿のフンは宝石箱!?」

こんにちは。
今日は休日ですが、ユネスコクラブの活動がありましたので、報告します。

今回の活動は、「私の好きな奈良」というシリーズものの活動で、部員が自発的に「こんな私の好きな奈良を紹介したい」という気持ちが高まった時に行う活動です。

第0回は「喫茶かなかなでユネスコクラブ発足会」
第1回は「明日香村で奈良のなぞの石を発見しよう」
第2回は「おん祭りと春日大社」
第3回は「柿の葉寿司の文化となれずし」

そして今回の活動の「鹿のフンは宝石箱」となるわけです。
次回の活動は決まってせんが、決まり次第お伝えしたいと思います。




ではでは本題に。
今回の活動では、前にも紹介したルリセンチコガネの採集がメイン活動で、主催者の趣味が昆虫の採集だったのでこのような活動になりました。
説明中の様子
ルリセンチコガネはテレビやメディアを通じてみる機会が多い糞虫とは少し違い、前足でふんを転がさず、引っ張って巣に持ち帰るというフンコロガシでもフンを転がさない種類で、体の全体がCDの表面のようにきらきらとをしている昆虫です。

そのルリセンチコガネがいることによって、奈良公園の芝はきれいに保たれています。
芝を作る土壌、鹿の餌となる芝、土壌をきれいに保ち、芝の種を蒔くルリセンチコガネ。まさに生物が循環しながら、奈良公園の景観を守っているのです。

そして、シカのふんの中にはさらに小さい生物が入り込みます。
ルリセンチコガネは主に広葉樹の下でシカのふんを食べますが、それ以外の場所では違う生物がまさに分業を行い、奈良公園の景観に帰依しているのです。

サッカー大会in奈良公園
などなど、今回の私の好きな奈良では、主に生物の循環。そして、その中で人間が行う役割、ちなみにルリセンチコガネはこの時期だけの昆虫なので、その他のシーズンはほかの昆虫がこの役を担うのです。を考えさせられるものでした。
よく、普段目の前にあるものは当然という視点で考えるのではなく、何か前段階や、建設段階の人、ものがあることを考えなければいけないことがありますが、この昆虫たちが行ってくれている作業とはこのことと密接に関係しているのではないのかとも考えたりもしました。

今までの私の好きな奈良は、本当に「奈良」をイメージした伝統文化がメインでしたが、今回は「大自然」という今までと違った視点で本当に楽しいものでした。

一回生はこの活動が「私の好きな奈良」の初めになりましたが、とっても良い参考になったと思います。この企画も続いてくれると願うばかりです。

さて、この活動の後は、奈良公園の雄大な自然の中でサッカー大会をして、今日の活動は終わりました。



おそらくネリカ米の芽
今日はうれしいニュースが一つ。
おそらくですが、ネリカ米の芽が出た気がします。
資料が少ない作物ですが、単子葉類の葉なので、おそらくネリカ米だと思います。
これからもちゃんと根を張って食べれるようになるまで頑張るぞ!




後藤田

2012年6月1日金曜日

十津川村道普請ボランティアプチ報告会

こんにちは!
今日は、先日あった昼食会の報告と、ASP連絡会議の様子を説明したブログです。
一回のブログで二日分なんて、なんとエコなことでしょう。省エネですね笑

まずは昼食会について。
昼食会の様子
昼食会では、十津川村に行ったメンバーがそれぞれの感想を言い、そこで私が作った十津川村道普請ボランティアの様子のムービーを鑑賞しました。

十津川村の感想としては、
もう一度行ってみたい、
自分の成果が目で確認できる、
温泉が良かったなど様々で、私も個人的に、またユネスコクラブとしても十津川を訪れたいと考えました。十津川村には、ほかの都市部にない何か人を引き付ける良さを感じました。
訪問した十津川第一小学校でも感じましたが、包まれているような雰囲気を感じます。
雄大な自然や、秘境のような環境がそうさせているのでしょうか。
また、十津川村を訪れて、確認したいものです。

この日の昼食会後にはアンクロンの練習もありました。
アンクロン実物
私はネリカ米の担当なのでアンクロンにはあまり深く関知していませんが、今回は「ふるさと」と「アメージンググレース」を練習していたようです。
ふるさとはなんとか順調にできているようでしたが、アメージンググレースの方はまだまだ練習が必要なようでした。ACCU日米教員研修会までに形になればいいのになあ。
いや、アンクロンメンバーの方々が良いものに仕上げてくれると信じています。


そして、31日にはASP連絡会議がありました。
今回の会議では主にESDキャンプのことを中心に話し合っていて、いろいろなメンバー決めも行いました。もし、今回の会議に参加できずに、キャンプに参加の方は私か部長のもとに知らせてくださるとありがたいです。

私の担当は星座説明がかり。どんなキャンプになるのか今からたのしみだなあ。。。

最後に、
私の好きな奈良第四弾「シカのふんは宝石箱」がこの土曜日(2日)に開催されます。
今回の提供者は四回生のWさん。
奈良公園のフィールドワークを中心にフンコロガシのルリイロセンチコガネと生物多様性について紹介していただけるそう。楽しみですね。

もし、部員以外の方でご参加になる方がいましたら、6月1日中にユネスコクラブのメールアドレスか、国際交流オフィスにお越しください。
よろしくお願いします。



後藤田

2012年5月28日月曜日

第三回十津川村道普請ボランティア~道なきところに道を作る~

こんにちは!
 先日のブログにも更新した通り、26日27日と十津川村に道普請ボランティアに行ってまいりました。
一日目の笠捨山
今回の十津川道普請には、ユネスコクラブより、二回生3名一回生1名、教職大学院より4名、ボランティアサポートオフィスより1名の参加があり、引率の先生を含めて10名の車二台体制で行ってきました。

 全員が6時に大学の正門に集合し、簡単な出発式、加藤先生より安全に帰ってこれるようにお話があり、そのあとお菓子をいただき、出発しました。



 十津川村に到着すると、すぐに今回道普請する場所の笠捨山に登りました。
 笠捨山は道が細く入り組んでいて、何度も落ちそうになりながら頂上を目指して頑張りました。
 頂上についてまず腹ごしらえをして、そこから作業をスタートしました。
 作業は本当に道なきところに道を作るような険しいもので、何度も滑落しそうになりながらも、下山しながら道普請をしました。この日は二時間~三時間の活動でした。

頑張るユネスコ部員
途中、奈良市の子ども新聞の子ども記者の子達と記念撮影をし、そのまま下山しました。
 体力的な疲労もかなりありましたが、それよりも多く残ったのが精神的な疲労感。落ちたら終わりの所で作業していたわけですから、車に乗った時の安心感はとても心地よいものでした。
 そうやって疲れながらも、自分が危ないと思う道に道を作っていったわけですから、少しは十津川村の人たちの役に立てたのかなあとも感じたりします。

 道普請は、ふと自分の後ろを振り返るとそこにきれいな道ができていて、自分の行った証が刻まれます。その反面、雨や災害ですぐにその証がなくなってしまうのもこの活動の意義だと私は感じています。前回の活動後も、十津川村に災害警報が流れた瞬間に、「十津川村の人たちは大丈夫かなあ。あの道はどうなったかなあ」と考えることがよくあって、そのたびにもう一度十津川村に行きたいなあという気持ちが強くなりました。

 活動に行った人も、このブログを読んだ方も、報告会に参加された方もこんな気持ちが少しでも芽生えたらいいなあと、私は感じています。それこそが、「つながり」でないかなあと思います。

みんなで夕ご飯!いただきます!
はい。個人的な感想は置いておきます。

 一日目はこの後宿に行き、夕ご飯の後温泉に行って、就寝しました。
 ちなみに、十津川村の観光資源、名物として、温泉はとても有名で、「十津川温泉」と「湯泉地温泉」があります!もし温泉好きな方がいたら一度訪ねてみてください。まさに秘境!いまだにコミュニティ性が多く残り、良い人がたくさんいます。また、こんにゃくは絶品です!大和八木から新宮までの日本一長い路線バスで行くことができます。


一日目before
一日目after















 二日目は、前日の疲れもあり、また前日に落ちそうになった人が多かったため(ちなみに私は崖に向かって走りました笑)笠捨山の頂上をあきらめて、玉置神社と熊野古道をつなぎ竹筒に続く道を道普請することになりました。

 この道は広く、また前に道普請ツアーできれいにしてあるので、あまり困ることなく和歌山の県境まで出ることができました。途中玉置神社の鳥居跡と思われるところを通過し、道普請スタート。
 この道は特に危ないこともありませんでしたが、道のど真ん中に大きな石があったり、木の根がトラップのように張り巡らされていたりと前日に比べて違う危険性を感じる道でした。
 それほど危険にさらされることもなく、昼食となりました。昼食後も小一時間道普請をして、その日は活動を終えました。


二日目before
二日目after














 そして、十津川第一小学校に見学に行きました。
 見学に行ったのが休日だったので残念ながら子どもたちに会うことはできませんでしたが、ユネスコクラブの卒業生の先輩にも会うことができましたし、教頭先生にも面白い土地の話、興味深い小学校の話などを伺うことができ、とてもよい経験となりました。

 十津川第一小学校を後にして、滝の湯に行き、帰路につきました。

 今回の十津川村道普請では、二日間を通していろいろなものを得たと思います。
 いつも以上に力強く活動している部員や新入部員の一面。大学院生の方々と仲良くなったりなど、奈良教育大学チームでのつながり、十津川村の方々とのつながり、そして何よりも十津川村とのつながりが一層強まった気がします。

 今年はまだまだ十津川村とつながりながら、道普請をして行けたらなあと考えています。
 ユネスコクラブの部員も、このブログを見ている方も、もし、興味があれば、一度ユネスコクラブ活動や、十津川村道普請ボランティア報告会に参加してみてください。
 何か自分に変化があると思います。
 私はいろんなことで変化があったと思っています。

 それでは今日はこのくらいで終えたいと思います。

 連絡:29日(火)の18時より、203教室でESD連続公開講座が開催されます。
 このブログを見ている方はふるってご参加ください。



 最後に十津川村の面白看板で締めくくります。

 「宇宙エネルギー」ってなんでしょうね。
 最近はやりの仮面ライ〇ーでしょうか笑


後藤田

2012年5月24日木曜日

昼食会とアンクロン

皆さんこんにちは。
今日は先日行った昼食会の報告ブログと、今回から新しく始動したアンクロンチームについてです。

まずは昼食会から・・・
昼食会では、奈良教育大学 持続発展・文化遺産教育研究センター主催のESD連続公開講座の説明と十津川村道普請についてをお話をしました。
ESD連続公開講座は、
「新学習指導要領にESDの理念が反映されたことから、これからの教員養成においてもESDの指導力養成が重要となりますそこで、ESDの推進・充実を目的に学生及び大学院生、近隣の教職員等を対象にESDに関わる連続公開講座を開催します。授業のネタもたくさんあります!お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。」(奈良教育大学 持続発展・文化遺産教育研究センター 奈良教育大学第一回ESD連 続公開講座 目的より)
日程は平成24年5月29日18時~20時
会場は奈良教育大学203号教室
です。

二番目に十津川村道普請について。
今回の十津川村道普請は、5月26日~5月27日に行ってまいります!
第三回の道普請では、笠捨山(標高は1300m)にボランティアをしに行く予定です。
今回の活動では、地元の物産フェスティバルともかぶっているそうなので、もしかしたらその活動にも参加するかもしれません。
道普請に参加する皆さん頑張りましょう!
・・・登る山は1300mなのですが、その頂上付近を今回は道普請するそうです・・・
足、持つかなあ・・・笑

残りの連絡事項は6月26日のACCU日米教員交流について、参加する人は(参加できなくても、活動のお手伝いがしたい人も)キャンパスを回る際に、個人的に回りたいところ、お勧めスポットを5つほど考えておいてください。次の活動もしくは6月に入ったときにチームを決めた際に発表してもらいます!

昼食会の最後に、ネリカ米の植え付け日が決定しました。
急になりますが、5月25日の放課後(5コマ~)行います。
もし参加される方がいましたら、16:30に国際交流室に集合してください。
5コマ目に授業が入っている方は、直接ネリカ米畑に来て下さい。


昨日の活動は、昼食会だけではありません。
今回はアンクロンの活動も行いました。
残念ながらアンクロンの活動に私が参加できなかったので、報告することができませんが、これからのアンクロンチームは「ふるさと」を練習してくようです。
もし、興味のある方は、直接担当者に連絡いただくか、水曜日の昼休みに国際交流室に来てみてください。

5月23日の活動は以上です。

後藤田

2012年5月18日金曜日

5/16昼食会の活動

こんにちは。
水曜日に活動していたのですが、いろいろな事情により更新ができなかったので、今日更新したいと思います。

水曜日はいつもの通り、昼食会を行いました。
昼食会では、今後の活動に関しての案内などを行いました。
この日に決めたことは、
・アンクロン隊の編成
・ネリカ米projectの参加者決め
・大学祭のお話
・第三回十津川村道普請の参加者の発表。
などなど、今後の期待できる活動について決めた一日でした。

十津川村には、ユネスコクラブより、一回生1名二回生3名の計4名と、大学院より2名の参加です。皆さん張り切ってがんばりましょう!


2012年5月14日月曜日

わくわくキッズ奈良めぐり!

こんにちは!
キッズ奈良めぐりの思い出
今日は部を代表して、くろさん、とくさん、よっこ、パリスの面々で奈良ユネスコ協会青年部主催のわくわくキッズ奈良めぐりに参加してまいりました。
今回は善愛の明日香村めぐりとは一味違い、奈良教育大学の地元である、ならまち周辺と、東大寺、春日大社、氷室神社などを中心に回るツアーでした。

集合が近鉄奈良の行基前だったのですが、まさかそこで奈良教の弓道部とばったり!
今日は奈良の市民体育祭のようでした。

はい、子どもと一緒に行動するのは久しぶり、というか、ほぼ初めてでしたが、今日は楽しめることができました。なんといっても、同じ班で行動していたリーダーたちが常にしっかりしてくれていて、まず第一にけがをしなかったのがいいと思います、私の班は協調性がすこしありませんでしたが、子どもの元気さをいただいた気がします。
小学生はいいですね!若返った!笑
また、各班の発表では、シカの役をしたり、面白く班の良さを生かすことができたと思います。

みんなで冒険!
さて、細かく見ていきたいのもやまやまですが、今回は、感想や、そのあとに行った反省会でのお話をメインにしていきたいと思います。

まず、私の班で問題であったのは、みんなが集団行動できないことでした。
常にリーダーが振り回されている様子で、子どもは、初めは元気なので、振り回されれば振り回されるほど、リーダーが疲れていく結果に・・・・・・
しかし、子どもたちがバラバラになり始めたときに、班長が一喝してくれたおかげで、班は少し一体感が出てきたように思いました。
事実、なラッキー(シカの角をつけた伝説のいきもの)を見つけた時なんて、みんなで走って追いかけて、本当に良いチームになった感じがしました。

ほかには、初めに子どもの心をつかむにはどうしたらいいか。
これは何度かユネスコクラブでも話題になりましたね。え、私だけですか?笑
でも、クラス開きのようなときに、子どもの心をいかにつかむかはとても大切なことですよね。
これは、こどもの心にどう入っていくかという視点で、お話が進み、参加したみんながとても勉強になったと思います。

ほかには、私がとても感動したのは、子どもが語るチームワークの大切さである。
私の班に参加した子どもの言葉でしたが、バラバラになりつつある班に対して言った言葉が忘れられません。その言葉は、「どんな時でもチームワークって大切やな。監督が話を聞くって行ったときに話を聞かんかったらあかんもんな」という言葉でした。
その後も彼はチームのメンバーに気を使って、最後はへとへとになっていましたが、私たちにとっても、彼にとっても良い学びだったことは間違いないでしょう。

本日の活動に参加した奈良教育大学ユネスコクラブのみなさん、そして今日のためにご尽力いただいた奈良ユネスコ協会青年部のみなさん、また、今日、参加した少年少女たち、今日は本当にお疲れ様でした。

最後に、みんなで合唱した、音楽の歌詞で、しめたいと思います。


合唱もよかったね!
「いくつもの偶然を重ねて
今日ここでめぐり合えた 
この出会いは僕たちの宝物
See you again 君とまた会いたいよ 
See you again ぼくは忘れはしないさ 
See you again 君とまた会いたいよ 
See you again ぼくは忘れはしない」

今日の日を忘れずに、次の機会に生かしましょう!


後藤田

katabira no tsujiさん、読者登録ありがとうございます。これからも更新作業は続けていくので、今後とも、あたたかい目で見守っていただけると幸いです。

2012年5月11日金曜日

ネリカ米project始動!

畑で頑張る!!
こんにちは。
今日もどんどん更新していきたいと思います!
たくさんのコメントや訪問者のカウンターが回れば回るほど、制作している私としてはうれしい限りです。ほかのユネスコクラブやユネスコスクールの方のコメントをもらえるように、まだまだ精進していきたいと思います。

はい。今日は前日のブログにも書いたように、理科一号棟の横にある畑をお借りできることになったので、その畑を整備しに行ってきました。
畑の雑草引きをして、耕して、鶏と遊んで、今日は充実した一日でした(笑)
今日は三人しか参加できませんでしたが、もっとたくさんの部員が参加できる畑にしていきたいですね。また、その畑を通しての環境教育、異文化理解教育なんかもできるようになれば、企画している方も楽しい限りです。

整備前
整備後










畑仕事をしているときに、その同じ敷地で、イラクサをビニールハウスで栽培している先生に出会うことができました。その先生は、イラクサの形質遺伝(特にとげに関する分野)をされているらしく、とてもあつくビニール栽培について教えていただいたほか、イラクサについても、多くのお話を聞くことができました。良かった!

では、今日のメインイベントですね。
今日は18時より奈良ASPネットワーク会議にユネスコクラブ員として参加させていただきました。
部員に関係することは、ESDキャンプのこと(具体的にどう行うのか、何がしたいのか、問題点はあるのか)などを話し合っていました。私たちは学生としてお話を聞くほか、キャンプの話し合いに参加させていただきました。

今日の会議で私が個人的に気になったワードをいくつか挙げていきたいと思います。
まずは「必然性」
キャンプの題材として、「必然性」をどのように伝えるのか、また、教員はどのように子供に伝えていくのか、具体的には、お金の話や、、目の前にあるものについての「必然性」ということでした。

二つ目に「世界を見る」ということで、奈良という土地でキャンプをして、様々なものから日本を飛び出して、世界を考える機会を作りたいということでした。

最後は、二つ目にすこしかぶりますが、「ここでしかできないこと」です。
奈良でキャンプをするからには、ここでしかできないことを子どもに体感してもらおうということでした。

今日の話はとても簡潔にまとめてしまった気がします。
もっともっといろんなことを話していたので、気になった人は学年代表や、今日参加した人の話をいっぱい聞いてみるといいでしょう。おそらくみんな違う受け取り方をしていると思います。

そうすると新しい視界が開けていいかもしれません。

それでは、今日はこの辺で終わりたいと思います。

引き続きネリカ米projectにお手伝いしていただける方を探しています。
興味のある方は、私のところにメールをください。


後藤田



2012年5月10日木曜日

盛りだくさんの水曜日。

こんにちは。

今日は昼食会を行ったそうです!
私は説明会でいけなかったんですが、なんか盛り上がっていた様子でよかった。
でも、文化祭の説明会行かなくてよかったのかなあ。。。

はい、今日は報道会に依頼していた報道会広報誌「ならでぃあ」が完成したそうなので、いただいてきました。思っていた以上に高い完成度に私は驚きました!
これでユネスコクラブも一層有名なサークルになりますね!
気合を入れていきましょう!
ならでぃあは学生会館や、食堂、また、今回だけ特別に、国際交流オフィスにも置かせていただきました。興味のある方は是非、手にとってみてください。

また、今回の取材では、報道会のみなさんにはとてもお世話になりました。
ユネスコクラブとしては、これからも報道会のみなさんと仲良くしていただけることを願っています。
報道会のみなさん、取材、ならでぃあの作成、本当にありがとうございました。

さて、話は前の話に戻りますが、前回の活動、バーンガの感想が二回生のSさんより届きました!

 『私は久しぶりにユネスコクラブの活動に参加したので、正直、少し緊張していました。新入生にとっての初めての活動ということで、いったい何をするのかなと思っていたら、まさかのゲーム中は会話禁止という珍ルール。初めての活動なのに!?案の定、皆の心の中では大ブーイング。(でもルールは守る)私も胸の内に疑問を抱えながらのゲームでした。しかし、最後に種明かしをされて、全てがスッキリ、理由が分かって感動しました。してやられたー。

 新入生がたくさん入部してくれて、ユネスコクラブも大所帯のとっても賑やかなクラブになりました。最近では新たに定期的な活動も加わり、さらに活発になりました。まだまだ名前を知らない子ばかりで(私があんまり行かないからか?)、早く皆と仲良くなりたいです。この調子でユネスコクラブをどんどん良いクラブにしていきたいですね。

 とにもかくにも、今回の活動は疑似体験をもとに異文化理解を学ぶ、たいへんユネスコクラブらしい内容で、有意義な時間を過ごすことができました。課題も見つかったようだけれど、そこは次に繋げていくとして、参加者としての個人的な感想としては、とても良かった、この言葉に尽きます。次の企画も期待してます。』



感想ありがとうございました。
やはり感想を見ていると、新入生とバーンガはミスマッチだったようですね。
でも、知らない者同士がするリアリティも楽しいかなと、考えてみたり(笑)

こうやって感想がもらえると(少しせかしましたが)企画者としては、うれしい限りです!
また、いろんな企画ができることを楽しみにしています。
このように、活動を行った後に感想を書いてくれる部員を募集しています!
我こそは書きたいという方は、活動後に私に言ってください。
採用率は高いです。現在100%(1/1ですけどね笑)


ネリカ米の種もみ
そして、今日のメインの内容はネリカ米です!

ネリカ米とは、西アフリカで開発された新種の米で、耐病性の高い西アフリカの種と、多収性のアジアの種を交配させた陸稲種で、アフリカの農業改革を起こす、奇跡のコメとよばれるお米です。

このコメの種もみを私は、今年のワンワールドフェスティバルで手に入れることができたので、かねてから栽培したいと考えていて、ついに、本日、場所の確保、中澤先生のgoサインをいただくことができました。なので、今日から、新しく、ネリカ米projectを開始します!
私のこの活動の目的は、現地の栽培状況を見て、現地の方と交流を持つこと!
そこまで行くには長い道のりかもしれませんが、数人の有志を募って頑張っていきたいと考えています。
また、全員の参加できるアフリカの勉強会なんかもできたらなあと考えています。
野望はおっきくです(笑)

とりあえず、明日の午前9時から大学内の畑で、開始したいと思います。
興味のある方はどうぞ!

また、ユネスコクラブの方で、継続的にできるよ!興味あるよって方は、私のところに連絡ください!お待ちしています。

今日の日記はこんな感じかな・・・





後藤田

2012年5月7日月曜日

GWと明日香村と時々パリス

こんにちはパリスです。 
今日の旅の思い出

みなさんGWはどのようにお過ごしになりましたか?
私はなんといっても歩きまくりました!
前回の新歓ハイクに始まり、そこから計7万5000歩歩きました!
すごい!ダイエットか??
ではなくて、ほとんどユネスコクラブの人たちと遊びに、勉強しに行っていきました。

まずは5/4は大阪の歴史博物館というところに、日欧のサムライたちという特別展をみにいってきました。このときの話は、ほかの友人もいたので、なしにしたいと思います。

5/5こどもの日は、ユネスコクラブアート部長のYさんと、ミュージアムツアー企画者のT君とともに、石切神社で行われていた「いしきりさん全国うまいもの市」に行ってまいりました。
うまいもの市に行ったといっても、あまり食べなかったのですが、そこで食べたドネルケバブはとてもおいしかった!小食のYさんも一つ食べてたし、とてもおいしかったです。
ちなみに私はドネルケバブ、十和田バラ焼うどん、きんつバー、柏餅、ちまきを食べました。<食べ過ぎ!
その後は奈良に戻って、興福寺の東金堂、国宝館に行き、最後には氷室神社に行きました。
てな感じで、GWの中盤を過ごしていました。

そしてそして、今日5/6は奈良ユネスコ協会青年部さんの企画、「奈良めぐり」に参加させていただきました。奈良教育大学ユネスコクラブからは、8名が参加して、明日香村を奈良ユネスコ協会青年部さんに案内していただきました。
私は、2班として参加しましたが、2班のみなさんはとても個性あふれるメンバーで、常に笑いの絶えない奈良めぐりになりました。

また、このときに、三重大学ユネスコクラブの代表をなさっている、Mさんともコンタクトをとることができました。三重大学さんとも、「つながり」を作ってどんどんユネスコクラブ間で交流が進むといいですね!

はい、奈良めぐりの話に戻したいと思います。
今回は4つの班に分かれての行動だったので、個々の行動が把握できていないために、今回は私の班の行動を負いたいと思います。

私の班は、基本スタイルが「無計画」だったので、ほかの班が作戦会議をしている間にレンタサイクルを駆り、さっそうと高松塚古墳へ行きました。
そこで写真撮影を行おうと現地の人に声をかけたところ、今回の活動をサポートしてくださっている方でした。びっくり!
その後、高松塚古墳を高速で下りながら(このときに、まさかの撮影モデルをしていました(笑))
橘寺へと進路を向けました。
二面石にて
橘寺の前では、聖徳太子が生まれたところとして、石碑が建てられているところや、二面石、天井画、特別展示などを目にすることができました。このときにメンバーの一人がある有名な神社の息子であるなど、まさか続きの2班(笑)

橘寺を後にすると、まさかの小雨が降ってきました。
雨宿りがてら昼食タイムとすると、そこから本格的に雨が降ってきました。
私の昼ごはんは古代米カレー。明日香村では、古代米が名産として、栽培されています。また、この古代米は、聖徳太子食べていたとも言われています。

その後は雨が降りしきっていたので、向かいのあすか野という店で、あすかルビーのソフトクリームと、あすかルビーを食べました。
おすすめの食べ方は、あすかルビーにあすかルビーソフトクリームをつけて食べるという贅沢な食べ方でした。

雨がやみそうになかったので、一行は石舞台古墳へと向かうことへ・・・
石舞台古墳では、少しの雨宿りをしました。なんと豪華な雨宿り(笑)
少しすると、見違えるほどの快晴が!
甘樫丘より風景を眺める。
班の誰かが晴れ男、晴れ女だったんですね!これはまさしく私のこと・・・(苦笑)

はい、冗談はさておき、この後は一路飛鳥寺へと進路を変更し、写真撮影、蘇我入鹿の首塚のスケッチを行った後、お土産を購入し、甘樫丘に行きました。
大和三山を望む景観は、言葉がでませんでした。

そんなこんなで、亀石を鑑賞したのち、明日香村公民館に帰りました。

明日香村公民館では、お土産交換(私は、ウドと柿の葉寿司をゲットしました)や、聖徳太子ゲーム、報告会などを済ませて会は閉じました。

ここからは個人の感想です。
私個人としては、今回で三回目の明日香村となりました。
報告会の様子
日数にすると、初めての時は二泊三日でしたので、五日間も明日香にいたことになります。
それでも、今日は初めて回る橘寺などがあって、やっぱり明日香村はいいなあと感じるばかりでした。また、今回久しぶりに尋ねることのできた、石舞台古墳や、甘樫丘などは、自分の高校生の時を思い出させる、また新しい良い思い出となりました!
今日は行ってよかった!
今回この企画にご尽力いただいた、奈良ユネスコ協会青年部のみなさん、また、今回参加した、他大学のユネスコ関係のみなさん、このような個人的に近いブログですが、お礼を述べておきたいと思います。
ありがとうございました。

今回であった人とも、またつながりができることを信じて、今回のブログをしめようと思います。


・・・・・・パリス気になりますよね。
なんでパリスなのか。
なんか、奈良教育大学ユネスコクラブのSっち君が、「ジャパンがいるし、対応させて、アメリカダオ面白くないから、パリスで」というわけのわからん理由でパリスとよばれました。
まあ、フランスパン嫌いじゃないからいいか(笑)




後藤田(パリス)

2012年5月3日木曜日

エスペラント語は世界を救う。

こんにちは。
昼食会と話し合いの風景
今日は、二つの出来事と、お知らせがあります。
まず一つ目は、今日の活動についてです。

今日は水曜日なので、昼休みにみんなで集まって、昼食会と、話し合いを行いました。
なので、今日はアンクロンの練習はできませんでした。
話し合いは、
1、新しく、持続発展・世界遺産教育研究センターにいらっしゃった、K先生の紹介
2、これからの活動について。
3、連絡網について。
4、私の好きな奈良第四弾「シカのふんは宝石箱」について
5、芸術研究会の新事業の説明会
でした。
K先生は、奈良県下の幼稚園、小学校の園長先生、校長先生をなされたほか、中学校の講師、高校の講師をし、また、県の社会科の研究会にもいたベテラン中のベテランです。
また、現在は、大阪府下の大学で教鞭をとっていて、幼小中高大と学校に関することにとっても詳しい先生らしいです。
部員のみなさんは、ぜひ、話を伺ってみましょう!
おそらく楽しいお話が聞けると思います。

これからの活動は、第三回十津川村道普請についてや、日米教員研修会について、ESDキャンプについてで、
・十津川村道普請は、5/26.27に決定したほか、
・日米教員研修会では、キャンパスツアーを行うことが決定しました。
・ESDキャンプについては今のところ未定です。

連絡網については、このblog外で、告知したいと思います。

私の好きな奈良第四弾は、四回生のWさんによる、シカのふんを食べる、ルリイロセンチコガネについての発表とフィールドワークです。
日程は、6/2(土)
参加したい人は、部員ならば、学年代表に、部員外であれば、ユネスコクラブの部員の誰かに、もしくはこのサイトのメール等に連絡をいただけるとありがたいです。

今日の集まりの最後には、わがユネスコクラブを兼部しながら、芸術研究会の部長をしているT君が行おうとしている、学生支援事業の発表でした。
ミュージアムツアーと言って、参加者は、奈良教育大学の学生証で入ることのできる、奈良国立博物館などを見学しつつ、また、本学教員の解説も聞ける、世界遺産学習も視野に入れた企画のようでした。さらに、楽しいワークショップや、広報誌の発行も視野に入れているそうなので、ぜひ、ユネスコクラブもバックアップしていきたいですね。
ちなみに、副部長も、ユネスコクラブの部員だとか・・・(笑)

今日の活動は、こんな感じでした。
そして、今日は留学生、日本語中級クラスの発表会があったので、ユネスコクラブ代表として、私と、哲さんが行ってまいりました。
ユネスコクラブの活動とは若干異なるかもしれませんが、普段国際交流室を使ったり、ユネスコクラブの売りの一つに、「留学生との交流」があるわけですから、レポートしたいと思います。

今回は、タイのGさん、南スーダンのJさん、コロンビアのRさんアメリカのTさんの発表でした。
タイのGさんは、タイでのことを話した後に、タイの男子学生の中でもっともポピュラーなスポーツ「タクロ」についての発表でした。


さてみなさん、「タクロ」をご存知でしょうか?
ちなみに私は知りませんでした。


正解は、竹でできたボールを用いて行う蹴鞠のようなスポーツだそうです。
フィリピンではよく似たスポーツに「セパタクロ」というものがあるそうですが、「タクロ」は東南アジアで主流で、その中でもタイは一番強いそうです。

また、懇親会の時にGさんと話した時に、ぜひユネスコクラブと「タクロ」で交流したいとのことでした。うれしい!スポーツは国際交流の切り口として万能ですね。
また、次のユネスコクラブの集まりにも来てくれるそうです。とても日本語が堪能で、笑顔が素敵な方なので、クラブ員のみんなも笑顔で話しかけてみましょう!

発表した留学生の集合写真
二人目は、コロンビアのRさん
このRさんの発表が今回のタイトルの理由です。
Rさんは、コロンビアの出身なので、母語はスペイン語だそうですが普段は英語を使い、興味のあるのはエスペラント語という言語だそう。ちなみに日本語はペラペラです。また、フランス語もわかるそう。留学生ってすごいですね。

そして、発表の中心は、エスペラント語という新しい(125年前に成立)の言語についてでした。
Rさん自身も10年ほど前にこの言語に出会い、そこから研究会などにも顔を出しているそうです。
エスペラント語の特徴は、Rさんによると、「簡単な文法、発音が平易、単語が少ない」だそうです。
しかも、いろんな言語との接続を考えて作られているので、多言語とのつながりも多いそう。
もし、Rさんに会ったら、エスペラント語を教えてもらってください。

Rさんは、エスペラント語は簡単で、なおかつ他言語との接続がある。さらには、世界のいたるところで話されていることから、「エスペラント語は世界を救う」と話していました。
世界のコミュニケーションが、単一の言語(近年では英語が多いですが、母語にしている国が少ないことから、エスペラント語を推奨していました。)で行われるという世界になればよいこともあるかもしれませんね。
また、「エスペラント語」の「エスペラント」は望み、または橋という意味もあるらしいです。
エスペラント語が、世界の架け橋に、Rさんとユネスコクラブの架け橋になるとよいかもしれませんね。


三人目はユネスコクラブおなじみのJさんの発表でした。
Jさんは最近できた南スーダンについてのお話、首都のジュバのお話や、南スーダンの民像的なお話でした。

質問で上がっていたのですが、Jさんの地元で話されている言語の「クク語」は実は、南スーダン全体の言葉ではなく、南スーダンの、ある町の言語だそうです。隣の町は、また違う言語を使ってるそうです。Jさんはその代替の言語がわかるらしいです。
すごい!こんなにも日本語がうまい理由がこんなところに隠れているとは!


四人目はアメリカのTさんでした。
Tさんは、アメリカのお話をされた後に、アメリカで問題になっている、トルネードのお話でした。
トルネードの音マネや、トルネードを見かけたときのお話など、Tさんの気さくさをとても感じました。
また、Tさんの発表の特徴として、とてもかっこいいスライドを作っていました。しかも、トルネードの恐ろしさを伝えたいのでしょう、とても恐ろし雰囲気が出ていました。

懇親会では、みんなでお菓子や、ジュースを飲みながら、国のお話などで盛り上がりました。
その中で、国際交流、留学生担当のI先生とお話できる機会があって、今年の大学祭で留学生と催し物を行いたいそうです。
そこにユネスコクラブもご一緒できたらなんてお話もしたりしました。
そんなことができたらいいのになあ。

長くなりましたが、今日の活動はこんな感じでした。
特に、留学生との交流は、ユネスコクラブのみんなにとって良い経験になると思います。
ぜひ、国際交流室で交流を深めましょう!

最後に。
シネマ倶楽部の次回活動が決定しました。
5/18(金)の19:00~
加藤先生おすすめの映画を鑑賞するつもりです。
参加希望の方は、学年代表ではなく、中澤先生まで!



後藤田

2012年5月1日火曜日

新歓ハイク

こんにちは。
読者のみなさん、ご無沙汰でした。
頻繁な更新を目指していましたが、いろいろと活動が重なっていて、更新が滞ってしまいました。
この何日かで、読者の方が減っていくのをみて、とても苦しかった。
次からは、持続的に!できるだけ週一くらいの更新を目指したいと思います。






さて、本日は新歓ハイクという事で、新薬師寺、春日山原始林、若草山を巡るツアーを行いました。
新薬師寺にて説明を聞く。

昨年度から活動を続けている部員の他、一回生、二回生、四回生の新入部員を含む十数名行いました。
朝、大学正門前に集合し、名札を胸に貼る(名札と言っても養生テープに油性マジックで名前と回生を書いたもの。新歓ではよく見かけます。笑)、そして大学を後にしました。


まずは新薬師寺に向かって歩き出しました。


新薬師寺に入る前に、本学の附属小学校の裏手にある看板あたりで、調べ物をしてくれた部員の説明を聞きました。説明は本学下に埋まっている、新薬師寺の遺構についての説明でした。
新薬師寺に着くと、今回の参加者に新薬師寺を拝観したことが無い人が多くいたので、拝観することに。(ちなみに私は、この計画しか知りませんでした。笑)
新薬師寺の中では、銅鐘の説明、また本殿中の十二神将の説明、自分の干支探しなど、なかなかの盛り上がりを見せました。



その後は鏡神社という新薬師寺からすぐそこの(行ってみればわかりますが、すぐそこ以外の表現が見つかりません)神社でも説明を聞きました。


ルリイロセンチコガネ

集合写真1

その後はひたすら山登り開始です。
初めはシカのフンを転がすフン虫ルリイロセンチコガネを見つけたり、寝仏や岩盤に彫られている仏様に感動しながらも、どんどんと山を突き進みました。
このときは比較的元気でした。


途中男子の荷物持ちゲームをしたり(これはなかなかの盛り上がりでした。画像がありますが、さすがにブログに挙げることはできませんね。笑 途中、生物の多様性と地球の現状だとかいう意見もありましたが、それは置いておくことにしましょう。あえて私はつこっみません。写真が気になる方は、ぜひユネスコクラブに!)

若草山との分岐点で、鶯の滝という奈良の有名な滝にも寄り道し、そこでご飯を食べながら、今回も我がユネスコクラブパティシエールのYさんがおいしいチョコパイを作ってきてくれました。

集合写真2
20歳超えて若草山を滑り降りる(笑)


その後一行はひたすら若草山山頂に向かって歩き続け、 ついにたどり着いた風景は、もう感動の一言でした。降りることを考えると、身の毛もよだちましたが(笑)
後は、部長曰く「高速道路」なる険しい道を下り、20歳中盤の男たちの坂道滑り降り大会など、終始笑いの絶えない、新歓ハイクでした。



今回の活動は、部長をはじめ、いろいろな人の活動のもと、うまく成功したものだと思います。ユネスコクラブのみなさんは、この経験を更なるばねとできるように頑張っていきましょう。



また、新入生のみなさん、ユネスコクラブは、このような単発の活動も多く行っていますが、年間を通しての活動も行う予定です。
興味のある方は、ユネスコクラブのメールアドレス、もしくは直接部員にアタックしてみてください。




後藤田

2012年4月14日土曜日

特別活動「バーンガ」

こんにちは。
今日は高級ブランドH社のアイスと、ブラックコーヒー(今日4杯目)をおいての更新です。
つかれている体にアイスって最高ですよね。
そして眠い時に飲む熱いブラックコーヒーこれこそ大学生の楽しみ!
はい、今日の用意のために最近あまり寝てないので、テンション高めでお送りしたいと思います。
まあ、かのナポレオンは一日4時間の睡眠時間で十分だって言っているので、三時間半でも大丈夫ですよね(苦笑)


バーンガの様子1
今日の活動は非言語間で行われるバーンガというゲームを行いました。

さらに、この活動には、奈良教育大学報道会のみなさんに参加していただきました。

さらに、さらに報道会の広報誌「ならでぃあ」にもユネスコクラブが掲載されるらしいです。

さらに、さらに、さらに今日は、多くの新入生がユネスコクラブの活動に興味を持ってくれて、参加してもらいました。

バーンガは国際理解教育の授業でよく用いられるもので、私は高校三年生の時に授業で行いました。
今回は、その時のほとんど完全なるコピーでしたが、できるだけユネスコクラブらしさを報道会に、新入生たちにわかってもらえるように、ディスカッションや、ユネスコクラブの紹介PRムービーなどを用いました。

このゲームの感想等の詳細は後程公開しますが、
バーンガの様子2
「ルールの違い、非言語によるもどかしさ」
「国際感覚の模擬になった」
「言葉だけでなく、身振り手振りで人に伝えられることが分かった」
などの感想をいただいていて、メイン司会、企画を担当させていただいた私としてはうれしい限りです。また、結論となる部分を説明した時に、「ふーん」や「そうか」という声が聞こえただけで、私の数日間の疲れは飛んでいきました。

しかし、それと同時に。「新入生歓迎には向かない」「段取りが悪い」「しゃべられないことでもりあがらない」「ルールの不備」など、改善点はいくつもありました。このご指摘を、私は、ユネスコクラブは、次の活動に生かしていきたいと考えています。

私の個人的な感想としては、「大学生ってすごいなあ」という感覚でした。その理由としては、すごい調和力を持っている、また、どうにかしてコミュニケーションを得ようとする姿勢、呑み込みの速さなど、書き出すときりがありません。しかし、初対面で、言葉がなくても簡単に打ち解けられるものなのだと感じました。
また、少数の意見ではありましたが、「日本人的な合わせるということをしてしまった」という意見も私はとても面白いと思いました。
今回はまとめの部分で、各机を「国」に例えて、異文化交流についてまとめましたが、これは、日本国内などの小さなコミュニティーでも表すことができて、たとえば、ごみの出し方や、学校のルールなど、ありふれていることでも、自分に関係のない話でも、どうやって、自分の近く寄せることができるのか、簡単に説明することができるのかなど、司会進行をしているだけでも、多くのことを考えさせられました。

最後に、今回参加していただいた新入生のみなさん、報道会のみなさん、そして、まったくスケジュールを明かさず、不安を抱いたユネスコクラブの部員のみなさん、お詫びとともに、本日の参加を心から、お礼を言わせていただきたいと思います。
また、今回のバーンガのルール作りに協力いただいた、持続発展・文化遺産教育研究センターのIさん、T先生ご協力ありがとうございました。
みんなで記念撮影!


後藤田

追記:コメント欄にリアクションを設定してみました。ご参加いただけるととてもうれしいですし、今後の励みになります。

2012年4月11日水曜日

新入生サークルオリエンテーションと夜桜

オリエンテーションの様子
こんにちは。
今日は日にちが変わる前の更新です。
おっと珍しいぞ!なんでだ!
それは、今日は仕事がいっぱいあるからです。ああいそがし。
いや、忙しくない。忙しいと思うから忙しいんだ。(よく顧問の先生がおっしゃります)

よし、今日も張り切って更新作業いたします。

今日は、新入生歓迎オリエンテーションということで、学生会館(山田ホール)にてサークル紹介のブースをユネスコクラブでは展開してきました。
私は、開始5分後くらいから参加したのですが、思った以上の盛況ぶり。
私が作ったムービーもなかなか好評で、私としてはうれしい限りです。
部活動の紹介のために、電話番号もゲットしたし、滑り出しは順調かな。
でも、ちゃんと続くような部員がほしいので、もう少しみなさん頑張りましょう!

サークルオリエンテーションの後は国際交流室でお花見でした。
と言っても、お花は全然見えなくて、留学生との交流イベントみたいになったけどね(笑)
でも、新入部員もゲットしたことですし、終わりよければすべてよし。ということでいいですよね。
留学生との交流イベントでは、似顔絵ゲームをして、とても盛り上がりました。

新入生への紹介が終わって、その後はみんなで佐保川で夜桜花見大会をしました。
と言っても、なんだか二回生の親睦会みたいだったけどね。

はい。今回はこんな感じで終わろうと思います。
金曜日に私が企画担当しています、報道会取材用活動があります。
新入生のみなさんも、このブログを見ていたら、参加してください。

場所@201教室
時間@18:00~(17:40会場)
内容@国際理解教育のアクティビティ


後藤田

看板作りと新入部員

こんにちは。
最近は少し更新する時刻が早くなった気がします。
まあ、気のせいですけどね(笑)

看板をつくるみんな。
はい、今日は部長が急にお呼び出しをかけたので、みんなで看板を作りに行きました。
看板と言っても、模造紙に絵をかくだけなんですけど、なんだか段取りよくいかない・・・・・・なぜだ・・・・・・と思っていたら、部長がいつの間にやら健康診断へと旅立っていました。
本当にこんな部活で新入部員が獲得できるのだろうか・・・・・・

ということで、看板作りを必死で行っているみんなの写真を貼りたいと思います。

そして、もう今日なんですねサークルオリエンテーション。
何の小道具もできてないや。
明日から授業があるから早く寝ないといけないのに・・・・・・
今できているのはみんなの楽しそうな写真をラミネート加工したもののみ。
うーむ。こんな調子で新入部員が来るのかと思いきや、まさかの研究室に男子三名が訪ねてきたそうです。なんとなんとうれしいことで・・・・・・
うん。幸先はよさそう。
みんな頑張ろうね。
なんか集計とったらみんなオリエンテーションでサークルオリエンテーション参加できない様子。
幸先は良いのやら。悪いのやら。よーわからんのお(笑)

そういえば、何やら女の子の勧誘にも成功したとの報告もありましたねえ。
今年のユネスコクラブ決起集会は、喫茶かなかな貸切とかでできたらいいなあ。


後藤田

2012年4月5日木曜日

Ta paranaと入学式

こんにちは。
今日は奈良教育大学の入学式でした。
ユネスコクラブでは、H24年度の新入生獲得に向けて、先日公開しましたビラと、ユネスコクラブの広報誌である「つながり」を配布しました。

新入生は入学式後に大学講堂(通称パルテノン)を出てくるのですが、そこを囲む部活勧誘の姿は、何回みても圧倒されます。奈良教育大学は他大学に比べて小さいので、ほかの大学だと、もっと圧力のかかった感じの勧誘なんでしょうね。

放課後は新入生を待っていたのですが、フレッシャーズは一人も来ずでした。
しかし、ユネスコ青年部で、教職大学院に入学なされた、M先生は、ユネスコクラブにはいいていただけるとのことで、さっそくアドレスを交換しました。
ここだけの話ですが、私とアドレスを交換すると、入部というかたちになります(笑)

はい。
それでは、タイトルのもう一つのほうを説明したいと思います。

まず、「Ta parana」という言葉をご存知でしょうか。
私は今日まで知りませんでした。これは、アフリカはスーダンの現地の言葉で、クク語という言語の「こんにちは」という意味がある言葉です。正確には「皆さんこんにちは」という意味で、単体では「Do parana」という言葉を使うそうです。

なぜ、このような言葉が今回のタイトルかというと、新入生を待っている間、少し暇が来たので、留学生とお話をしていました。私は英語が全くできないので、私は日本語で話し、相手の留学生は英語で話すという何とも面白い構図でした。なんだか13日にするアクティビティをイメージしますね(笑)

留学生は、南スーダンの出身の方で、Jさん。
Jさんは、私たちが話しかけると、日本語を必死に考えてくれて、わからないところは英語で、自分の知っていることは日本語でお話をしていました。私たちももっと勉強せねば。。。

途中からは、Jさんの作ったスライドショウで、南スーダンの説明をしていただき、衣食住の文化や、自然のお話を熱心に話していただきました。

そして、この「Ta parana」という言葉を初めに教えていただいて、今日の日にとても良いと思い、ブログのタイトルにしました。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
そして、新入生、新学期、Ta parana(こんにちは)!




後藤田

新入生歓迎と夜桜鑑賞会と時々国際交流

こんにちは。

現在、時計は午前二時をさしています。
何がESDなんでしょうね。張り切っている本人は持続可能な生活をしていません(笑)

今回の日記は、前回の冒頭部分の追記のようになっています。
前回、新入生歓迎で、花見をするけど、まったく予定がたっていないというようなお話をちょこっとだけ書きました。しかし、その翌日に、ユネスコクラブの緊急会議があって、4月どころか、5月分の予定まで決まってしまいました。どうなっているんだこの部活は・・・

そして、新入生の歓迎行事として、今回は(というか今年初ですけど・・・)花見をするらしいです。しかも、おにぎりつき!
何とも豪華ですね。
これがそのビラです。
おにぎりにつられた人が続くかどうかは、別問題だよね。ね。

そして、今回は、わがユネスコクラブのメンバーそしてアート担当のY様が、ユネスコクラブのビラを作ってくださいました。ものすごく直前に頼んだのに、しっかりとやり遂げてくださいました。ありがとう。

ブログに載せるにあたって、私の技量が至らないせいで、少し画像がみだれていますが、それでも高い完成度です!
よし、他の部活に負けないぞ!
あ、争いばかりじゃESDじゃないですね(笑)



さて、突然ですが、桜がもう咲かんとばかりの季節ですね。
ということで、ユネスコクラブでは夜桜鑑賞会をするそうです。

出てきた案には、
教育大内の桜
大阪城の桜
大阪造幣局の桜
京都嵐山の桜

どれも有名な桜ばかりです。(一番上を除き)
そして、こんな中から選ばれたのはなんと、
奈良教育大から少し離れた佐保に見に行くそうです。

この活動はユネスコクラブ、ESDとは少しかけはなれるかもしれませんが、近日中に風景写真とともに公開したいと考えています。

最後にもう一つ。
4/13に国際関係のアクティビティを活動として行うことが決定しました。
詳しい説明は行いませんが(近日中に行う可能性はあります)、奈良教育大学の報道会の取材を含んでいるので、もし、興味のある方がいましたら、ユネスコクラブのメールアドレスにご一報をお願いします。




※タイトルがゴロが悪い、滑っているなどは気にしないでください。
筆者のありのままです。

後藤田





2012年3月16日金曜日

十津川村道普請ボランティアpart2追記

こんにちは。
今日は先日行った十津川村道普請ボランティアpart2の追記を書いていきたいと思います。

今回のブログでは、道普請を行っている様子や、道普請を行った前後での変化を主にして書いていきたいと思います。また、活動の合間に触れ合った十津川村の方々との出来事も書いていきたいと考えています。


山頂付近からの撮影
 まずは道普請についての説明から・・・・・・
『現在、日本には16件の世界遺産があり、そのひとつである「紀伊山地の霊場と参詣道」は、他の世界遺産とは異なる特徴があります。それは吉野と熊野と高野山をつなぐ「道」が世界遺産として登録されていることで、「道」が世界遺産に登録されているのはスペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」と「紀伊山地の霊場と参詣道」だけです。世界遺産は、国境を越えた「人類共通の宝物」です。特に文化遺産は、その時代その時代の人たちが大切に守ってきたからこそ、今目の前に見ることができるものです。そして過去から受け継いだ私たちには、将来の世代に価値を損なうことなく伝えていく義務があります。この自分たちのことだけでなく将来の人たちのことも考えるというところに、世界遺産とESD(持続発展教育)の共通点があります。』(ユネスコクラブ広報誌、つながり3号より抜粋)
今回はその中でも「紀伊山地の霊場と参詣道」の十津川村内「小辺路」の道普請(修復作業)を行ってきました。
 

小辺路周辺の台風被害の光景
歩いて通ろうにも、道が土石流によって寸断されている。ニュースでは全く報道されないが、まだまだ十津川村にはこういった場所が数多く残っているのも現状である。


道普請の様子と活動前後での様子

左が活動前の写真。右が活動後の写真です。
見ての通り、活動前は落ち葉や石が大きく、足元が滑りやすい状況でしたが、活動後はきれいに整備され、通りやすくなっています。


左が活動前の写真で、右が反転していますが、活動後の写真です。
こちらは前の写真に比べ、落石や流れてきた木が多く通るのも一苦労で、道普請後は、なんとか人一人は通れる程度に復帰しました。


川の流れの整備中!

 このほかには、土石流でもともとはただのくぼみであったところが見事に川のようになっていたので、そこの石を取り除く作業を行いました。
(右に参照した写真が、その様子。頑張っているユネスコクラブの様子がうかがえる)

地元の方も道普請を頑張っておられた!

そのほかにも、前日に降った雨のせいか、落ち葉やがれきが落ちているところも多々あったが、これ以上道普請をしていると、下山する時間がなくなってしまうので、あきらめて下山しました。





地元の方々とのつながり

かんのがわHBPの方々とミーティング中

今回のボランティアのお手伝いと、十津川村の振興事業お行っている、かんのがわHBPの皆さんとは、十津川村に到着したときにお会いし宿泊場所のお世話から、夕ご飯昼ごはんのお世話にもなった。かんのがわHBPの方々は、個々に目標を持っておられ、十津川村の出身でもないのに、十津川村の振興事業を行っておられた。これも、かんのがわHBPの方々と、十津川村の一種のつながりであるんだなあと思いました。
しかし、この振興事業もプロジェクト期間が残りわずかで、持続発展的でない。ユネスコクラブの一員として、奈良に学校に通う一員として、応援したいと考えています。がんばれ!十津川!頑張れ!かんのがわHBP!


そのほかには廃校になった五百瀬小学校校舎を見学しました。中は古き良き校舎の名残も感じられ、十津川への配属も考えなきゃなあという教員志望のユネスコ部員もいました(笑)

(校舎見学の時の写真。みんなで授業を受けています!)





そのほかにもたくさん語りきれないことがありました。
そのことについては、ボランティア報告会等を通じて皆さんに発信していきたいと考えています。
それでは今回はこの辺で・・・・・・



後藤田