2012年5月19日土曜日

第三回シネマ倶楽部「イル ポスティーニ」

こんにちは。
今日は第三回シネマ倶楽部の活動があったので、報告をしたいと思います。

今回は、前にも告知したように、K先生のおすすめ映画「イル ポスティーニ」を鑑賞しました。
イル ポスティーニとは、英語訳(もとはイタリア語です)すると、「The postman」だそうです。
そう、勘のいい皆さんはわかりましたよね?
郵便屋さんの物語です。

今回のシネマ倶楽部には部員がほとんど参加していないので、あらすじと個人的な感想を話していきたいと思います。
物語は、ある島ではじまります。
その島は裕福な島ではなく、水道もとおっていません。また、住民のほとんどが読み書きができずにいます。主人公のマリオは自転車に乗り、郵便局の前で、イル ポスティーニ募集の張り紙を見つけ、その仕事に応募する。
その仕事の内容は、島に亡命してきた詩人パブロ・ネルーダのもとに届く郵便物を届けるという仕事。その出会いから、マリオはいろいろと学び、詩作の世界へと足を踏み入れる。
そんな中、一人の女性と出会い、マリオは恋をしてしまうというお話でした。

結末は言えませんが、映画中では、詩人であるパブロ・ネルーダが扱うとても面白い言葉たち(作中では隠喩というキーワードがありました)が時に笑いを誘い、感動させ、また、いろんなことを考えさせるものでした。

次回の活動は、ニューフェイスの一回生が担当することになりました。
こうご期待!

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