2012年6月27日水曜日

ACCU日米教員交流会

こんにちは!
本日の活動はACCU(ユネスコアジア文化センター)日米教員交流会において、ユネスコクラブは奈良教育大学の紹介、学生との交流のためのキャンパスツアーと、交流会へ参加しました。

キャンパスツアーでは、6班に分かれて、それぞれが違う奈良教育大学を紹介するほか、昔遊び、教育資料館の見学等を行いました。
私は講義とかぶってしまったので、残念ながらこのキャンパスツアーには参加できませんでしたが、この後の交流会の様子を見ると、みんながとてもフレンドリーに会話していたので、キャンパスツアーは成功だったのかと感じました。
詳しい感想は、後程部員に書いてもらいたいと思います。
アンクロン演奏風景



さて、交流会ですが、交流会では、学長の挨拶等の後に、我々が主の活動としている、アンクロン(インドネシアの楽器で、竹でできており、一個体が奏でることができる音階は一つのみという楽器現地ではアンクルンともよばれる。世界無形文化遺産)の初陣となりました。

曲目は、「ふるさと」と「アメージンググレース」
「ふるさと」は日本の曲のイメージとして、「アメージンググレース」はアメリカの曲目として行いました。練習はほぼ毎日行い、完成形はとても良いものでした。まさに「心が洗われる!」笑

アンクロンの活動は現在予定はありませんが、まだまだ行って行く予定です。
奈良市内の国際交流の場で発表できれば幸いですし、地域の学校にも出張演奏できるのが最終目的です。
 


交流会の様子


さて、交流会ですが、キャンパスツアーでユネスコクラブ部員と、アメリカの教員の方々が、とても仲良くなったおかげで、終始良い交流会だったと思います。
また、交流会の最後には、ユネスコクラブ員の集合写真も撮影しました。
7/29に奈良教育大学ユネスコクラブは1周年を迎えます。その時に、部員全員が集合した集合写真も取れたらいいなあと感じました。

ユネスコクラブ集合


後藤田

2012年6月26日火曜日

ネリカ米project 途中経過

こんにちは!
気が付いたら前回の更新から早二週間がたってしまいました。時間の流れは早いものだなあ。

さて、今日は最近話題(ユネスコクラブでも一部で)のネリカ米の成長の様子をレポートしたいと思います。また、ブログ後半では、先日の昼食会のこともお話したいと思います。

まずはネリカ米の様子から・・・
ネリカ米は植え付けから三週間が過ぎました。成長は順調で、現在は5cm位に成長しています。

今回はその成長を一挙写真でダイジェストをお届けしたいと思います。
植え付けから約1週間

植え付けから1週間と少し

植え付けから2週間

植え付けから3週間

植え付けから4週間
現在の様子


現在では日に日に成長しています。
おいしいお米になってくれることを祈りながら、毎日お世話にいそしんでいます。
長雨のせいなのか、少し、葉先が変色しているかもしれません。何か対策をしないといけませんね。
また、写真でもわかるように、雑草が多くなってきました。
ネリカ米班のみなさん!草引きをしましょう!暇なときに笑

後藤田

2012年6月2日土曜日

私の好きな奈良第四弾「鹿のフンは宝石箱!?」

こんにちは。
今日は休日ですが、ユネスコクラブの活動がありましたので、報告します。

今回の活動は、「私の好きな奈良」というシリーズものの活動で、部員が自発的に「こんな私の好きな奈良を紹介したい」という気持ちが高まった時に行う活動です。

第0回は「喫茶かなかなでユネスコクラブ発足会」
第1回は「明日香村で奈良のなぞの石を発見しよう」
第2回は「おん祭りと春日大社」
第3回は「柿の葉寿司の文化となれずし」

そして今回の活動の「鹿のフンは宝石箱」となるわけです。
次回の活動は決まってせんが、決まり次第お伝えしたいと思います。




ではでは本題に。
今回の活動では、前にも紹介したルリセンチコガネの採集がメイン活動で、主催者の趣味が昆虫の採集だったのでこのような活動になりました。
説明中の様子
ルリセンチコガネはテレビやメディアを通じてみる機会が多い糞虫とは少し違い、前足でふんを転がさず、引っ張って巣に持ち帰るというフンコロガシでもフンを転がさない種類で、体の全体がCDの表面のようにきらきらとをしている昆虫です。

そのルリセンチコガネがいることによって、奈良公園の芝はきれいに保たれています。
芝を作る土壌、鹿の餌となる芝、土壌をきれいに保ち、芝の種を蒔くルリセンチコガネ。まさに生物が循環しながら、奈良公園の景観を守っているのです。

そして、シカのふんの中にはさらに小さい生物が入り込みます。
ルリセンチコガネは主に広葉樹の下でシカのふんを食べますが、それ以外の場所では違う生物がまさに分業を行い、奈良公園の景観に帰依しているのです。

サッカー大会in奈良公園
などなど、今回の私の好きな奈良では、主に生物の循環。そして、その中で人間が行う役割、ちなみにルリセンチコガネはこの時期だけの昆虫なので、その他のシーズンはほかの昆虫がこの役を担うのです。を考えさせられるものでした。
よく、普段目の前にあるものは当然という視点で考えるのではなく、何か前段階や、建設段階の人、ものがあることを考えなければいけないことがありますが、この昆虫たちが行ってくれている作業とはこのことと密接に関係しているのではないのかとも考えたりもしました。

今までの私の好きな奈良は、本当に「奈良」をイメージした伝統文化がメインでしたが、今回は「大自然」という今までと違った視点で本当に楽しいものでした。

一回生はこの活動が「私の好きな奈良」の初めになりましたが、とっても良い参考になったと思います。この企画も続いてくれると願うばかりです。

さて、この活動の後は、奈良公園の雄大な自然の中でサッカー大会をして、今日の活動は終わりました。



おそらくネリカ米の芽
今日はうれしいニュースが一つ。
おそらくですが、ネリカ米の芽が出た気がします。
資料が少ない作物ですが、単子葉類の葉なので、おそらくネリカ米だと思います。
これからもちゃんと根を張って食べれるようになるまで頑張るぞ!




後藤田

2012年6月1日金曜日

十津川村道普請ボランティアプチ報告会

こんにちは!
今日は、先日あった昼食会の報告と、ASP連絡会議の様子を説明したブログです。
一回のブログで二日分なんて、なんとエコなことでしょう。省エネですね笑

まずは昼食会について。
昼食会の様子
昼食会では、十津川村に行ったメンバーがそれぞれの感想を言い、そこで私が作った十津川村道普請ボランティアの様子のムービーを鑑賞しました。

十津川村の感想としては、
もう一度行ってみたい、
自分の成果が目で確認できる、
温泉が良かったなど様々で、私も個人的に、またユネスコクラブとしても十津川を訪れたいと考えました。十津川村には、ほかの都市部にない何か人を引き付ける良さを感じました。
訪問した十津川第一小学校でも感じましたが、包まれているような雰囲気を感じます。
雄大な自然や、秘境のような環境がそうさせているのでしょうか。
また、十津川村を訪れて、確認したいものです。

この日の昼食会後にはアンクロンの練習もありました。
アンクロン実物
私はネリカ米の担当なのでアンクロンにはあまり深く関知していませんが、今回は「ふるさと」と「アメージンググレース」を練習していたようです。
ふるさとはなんとか順調にできているようでしたが、アメージンググレースの方はまだまだ練習が必要なようでした。ACCU日米教員研修会までに形になればいいのになあ。
いや、アンクロンメンバーの方々が良いものに仕上げてくれると信じています。


そして、31日にはASP連絡会議がありました。
今回の会議では主にESDキャンプのことを中心に話し合っていて、いろいろなメンバー決めも行いました。もし、今回の会議に参加できずに、キャンプに参加の方は私か部長のもとに知らせてくださるとありがたいです。

私の担当は星座説明がかり。どんなキャンプになるのか今からたのしみだなあ。。。

最後に、
私の好きな奈良第四弾「シカのふんは宝石箱」がこの土曜日(2日)に開催されます。
今回の提供者は四回生のWさん。
奈良公園のフィールドワークを中心にフンコロガシのルリイロセンチコガネと生物多様性について紹介していただけるそう。楽しみですね。

もし、部員以外の方でご参加になる方がいましたら、6月1日中にユネスコクラブのメールアドレスか、国際交流オフィスにお越しください。
よろしくお願いします。



後藤田