2012年5月28日月曜日

第三回十津川村道普請ボランティア~道なきところに道を作る~

こんにちは!
 先日のブログにも更新した通り、26日27日と十津川村に道普請ボランティアに行ってまいりました。
一日目の笠捨山
今回の十津川道普請には、ユネスコクラブより、二回生3名一回生1名、教職大学院より4名、ボランティアサポートオフィスより1名の参加があり、引率の先生を含めて10名の車二台体制で行ってきました。

 全員が6時に大学の正門に集合し、簡単な出発式、加藤先生より安全に帰ってこれるようにお話があり、そのあとお菓子をいただき、出発しました。



 十津川村に到着すると、すぐに今回道普請する場所の笠捨山に登りました。
 笠捨山は道が細く入り組んでいて、何度も落ちそうになりながら頂上を目指して頑張りました。
 頂上についてまず腹ごしらえをして、そこから作業をスタートしました。
 作業は本当に道なきところに道を作るような険しいもので、何度も滑落しそうになりながらも、下山しながら道普請をしました。この日は二時間~三時間の活動でした。

頑張るユネスコ部員
途中、奈良市の子ども新聞の子ども記者の子達と記念撮影をし、そのまま下山しました。
 体力的な疲労もかなりありましたが、それよりも多く残ったのが精神的な疲労感。落ちたら終わりの所で作業していたわけですから、車に乗った時の安心感はとても心地よいものでした。
 そうやって疲れながらも、自分が危ないと思う道に道を作っていったわけですから、少しは十津川村の人たちの役に立てたのかなあとも感じたりします。

 道普請は、ふと自分の後ろを振り返るとそこにきれいな道ができていて、自分の行った証が刻まれます。その反面、雨や災害ですぐにその証がなくなってしまうのもこの活動の意義だと私は感じています。前回の活動後も、十津川村に災害警報が流れた瞬間に、「十津川村の人たちは大丈夫かなあ。あの道はどうなったかなあ」と考えることがよくあって、そのたびにもう一度十津川村に行きたいなあという気持ちが強くなりました。

 活動に行った人も、このブログを読んだ方も、報告会に参加された方もこんな気持ちが少しでも芽生えたらいいなあと、私は感じています。それこそが、「つながり」でないかなあと思います。

みんなで夕ご飯!いただきます!
はい。個人的な感想は置いておきます。

 一日目はこの後宿に行き、夕ご飯の後温泉に行って、就寝しました。
 ちなみに、十津川村の観光資源、名物として、温泉はとても有名で、「十津川温泉」と「湯泉地温泉」があります!もし温泉好きな方がいたら一度訪ねてみてください。まさに秘境!いまだにコミュニティ性が多く残り、良い人がたくさんいます。また、こんにゃくは絶品です!大和八木から新宮までの日本一長い路線バスで行くことができます。


一日目before
一日目after















 二日目は、前日の疲れもあり、また前日に落ちそうになった人が多かったため(ちなみに私は崖に向かって走りました笑)笠捨山の頂上をあきらめて、玉置神社と熊野古道をつなぎ竹筒に続く道を道普請することになりました。

 この道は広く、また前に道普請ツアーできれいにしてあるので、あまり困ることなく和歌山の県境まで出ることができました。途中玉置神社の鳥居跡と思われるところを通過し、道普請スタート。
 この道は特に危ないこともありませんでしたが、道のど真ん中に大きな石があったり、木の根がトラップのように張り巡らされていたりと前日に比べて違う危険性を感じる道でした。
 それほど危険にさらされることもなく、昼食となりました。昼食後も小一時間道普請をして、その日は活動を終えました。


二日目before
二日目after














 そして、十津川第一小学校に見学に行きました。
 見学に行ったのが休日だったので残念ながら子どもたちに会うことはできませんでしたが、ユネスコクラブの卒業生の先輩にも会うことができましたし、教頭先生にも面白い土地の話、興味深い小学校の話などを伺うことができ、とてもよい経験となりました。

 十津川第一小学校を後にして、滝の湯に行き、帰路につきました。

 今回の十津川村道普請では、二日間を通していろいろなものを得たと思います。
 いつも以上に力強く活動している部員や新入部員の一面。大学院生の方々と仲良くなったりなど、奈良教育大学チームでのつながり、十津川村の方々とのつながり、そして何よりも十津川村とのつながりが一層強まった気がします。

 今年はまだまだ十津川村とつながりながら、道普請をして行けたらなあと考えています。
 ユネスコクラブの部員も、このブログを見ている方も、もし、興味があれば、一度ユネスコクラブ活動や、十津川村道普請ボランティア報告会に参加してみてください。
 何か自分に変化があると思います。
 私はいろんなことで変化があったと思っています。

 それでは今日はこのくらいで終えたいと思います。

 連絡:29日(火)の18時より、203教室でESD連続公開講座が開催されます。
 このブログを見ている方はふるってご参加ください。



 最後に十津川村の面白看板で締めくくります。

 「宇宙エネルギー」ってなんでしょうね。
 最近はやりの仮面ライ〇ーでしょうか笑


後藤田

2012年5月25日金曜日

ネリカproject…種まきの巻…

こんにちは! 今日はiPadからの更新です。 今日はネリカ米の植え付けを行ってまいりました。 ネリカ米は西アフリカで研究されている、アフリカ土着の米とアジアの米を掛け合わせた「奇跡のコメ」と呼ばれるコメで、多収性、乾燥に強い、倒伏しにくい、いもち病に強いコメとして注目されているものです。 何度か前のブログでも更新した様に、キャンパス内にネリカ米を植えられるスペースを確保したので、今日から、ネリカ米の日記をいけたいと思います。 今日の活動はいたって簡単。ただ畝に穴をあけてそこに種を蒔くだけでした。 参加人数は6人でした。 本当に簡単な作業だったので、活動はものの20分ほど。 この種が発芽するのは一週間ほどなので、十津川村の道普請から、帰ってきてしばらくしたら発芽しているかもですね。 そう言えば、明日から2日間ユネスコクラブのメンバー四名(先生を含めると5名)は十津川村に道普請ボランティアに行きます。 今回でユネスコクラブでの十津川村道普請ボランティアは第三回になりました。 私個人的には二度目の十津川村ですが、今回は2日目に十津川第一小学校への訪問が企画されているので、それも楽しみですねo(^▽^)o 十津川第一小学校には、ユネスコクラブの初めての卒業生?の方が勤務されているのでその方に会えるのも楽しみのひとつです(^-^) それでは今日はこの辺で更新を終えたいと思います。 明日からの道普請頑張るぞo(^▽^)o 後藤田

2012年5月24日木曜日

昼食会とアンクロン

皆さんこんにちは。
今日は先日行った昼食会の報告ブログと、今回から新しく始動したアンクロンチームについてです。

まずは昼食会から・・・
昼食会では、奈良教育大学 持続発展・文化遺産教育研究センター主催のESD連続公開講座の説明と十津川村道普請についてをお話をしました。
ESD連続公開講座は、
「新学習指導要領にESDの理念が反映されたことから、これからの教員養成においてもESDの指導力養成が重要となりますそこで、ESDの推進・充実を目的に学生及び大学院生、近隣の教職員等を対象にESDに関わる連続公開講座を開催します。授業のネタもたくさんあります!お誘い合わせのうえ、是非ご参加ください。」(奈良教育大学 持続発展・文化遺産教育研究センター 奈良教育大学第一回ESD連 続公開講座 目的より)
日程は平成24年5月29日18時~20時
会場は奈良教育大学203号教室
です。

二番目に十津川村道普請について。
今回の十津川村道普請は、5月26日~5月27日に行ってまいります!
第三回の道普請では、笠捨山(標高は1300m)にボランティアをしに行く予定です。
今回の活動では、地元の物産フェスティバルともかぶっているそうなので、もしかしたらその活動にも参加するかもしれません。
道普請に参加する皆さん頑張りましょう!
・・・登る山は1300mなのですが、その頂上付近を今回は道普請するそうです・・・
足、持つかなあ・・・笑

残りの連絡事項は6月26日のACCU日米教員交流について、参加する人は(参加できなくても、活動のお手伝いがしたい人も)キャンパスを回る際に、個人的に回りたいところ、お勧めスポットを5つほど考えておいてください。次の活動もしくは6月に入ったときにチームを決めた際に発表してもらいます!

昼食会の最後に、ネリカ米の植え付け日が決定しました。
急になりますが、5月25日の放課後(5コマ~)行います。
もし参加される方がいましたら、16:30に国際交流室に集合してください。
5コマ目に授業が入っている方は、直接ネリカ米畑に来て下さい。


昨日の活動は、昼食会だけではありません。
今回はアンクロンの活動も行いました。
残念ながらアンクロンの活動に私が参加できなかったので、報告することができませんが、これからのアンクロンチームは「ふるさと」を練習してくようです。
もし、興味のある方は、直接担当者に連絡いただくか、水曜日の昼休みに国際交流室に来てみてください。

5月23日の活動は以上です。

後藤田

2012年5月19日土曜日

第三回シネマ倶楽部「イル ポスティーニ」

こんにちは。
今日は第三回シネマ倶楽部の活動があったので、報告をしたいと思います。

今回は、前にも告知したように、K先生のおすすめ映画「イル ポスティーニ」を鑑賞しました。
イル ポスティーニとは、英語訳(もとはイタリア語です)すると、「The postman」だそうです。
そう、勘のいい皆さんはわかりましたよね?
郵便屋さんの物語です。

今回のシネマ倶楽部には部員がほとんど参加していないので、あらすじと個人的な感想を話していきたいと思います。
物語は、ある島ではじまります。
その島は裕福な島ではなく、水道もとおっていません。また、住民のほとんどが読み書きができずにいます。主人公のマリオは自転車に乗り、郵便局の前で、イル ポスティーニ募集の張り紙を見つけ、その仕事に応募する。
その仕事の内容は、島に亡命してきた詩人パブロ・ネルーダのもとに届く郵便物を届けるという仕事。その出会いから、マリオはいろいろと学び、詩作の世界へと足を踏み入れる。
そんな中、一人の女性と出会い、マリオは恋をしてしまうというお話でした。

結末は言えませんが、映画中では、詩人であるパブロ・ネルーダが扱うとても面白い言葉たち(作中では隠喩というキーワードがありました)が時に笑いを誘い、感動させ、また、いろんなことを考えさせるものでした。

次回の活動は、ニューフェイスの一回生が担当することになりました。
こうご期待!

2012年5月18日金曜日

5/16昼食会の活動

こんにちは。
水曜日に活動していたのですが、いろいろな事情により更新ができなかったので、今日更新したいと思います。

水曜日はいつもの通り、昼食会を行いました。
昼食会では、今後の活動に関しての案内などを行いました。
この日に決めたことは、
・アンクロン隊の編成
・ネリカ米projectの参加者決め
・大学祭のお話
・第三回十津川村道普請の参加者の発表。
などなど、今後の期待できる活動について決めた一日でした。

十津川村には、ユネスコクラブより、一回生1名二回生3名の計4名と、大学院より2名の参加です。皆さん張り切ってがんばりましょう!


2012年5月14日月曜日

わくわくキッズ奈良めぐり!

こんにちは!
キッズ奈良めぐりの思い出
今日は部を代表して、くろさん、とくさん、よっこ、パリスの面々で奈良ユネスコ協会青年部主催のわくわくキッズ奈良めぐりに参加してまいりました。
今回は善愛の明日香村めぐりとは一味違い、奈良教育大学の地元である、ならまち周辺と、東大寺、春日大社、氷室神社などを中心に回るツアーでした。

集合が近鉄奈良の行基前だったのですが、まさかそこで奈良教の弓道部とばったり!
今日は奈良の市民体育祭のようでした。

はい、子どもと一緒に行動するのは久しぶり、というか、ほぼ初めてでしたが、今日は楽しめることができました。なんといっても、同じ班で行動していたリーダーたちが常にしっかりしてくれていて、まず第一にけがをしなかったのがいいと思います、私の班は協調性がすこしありませんでしたが、子どもの元気さをいただいた気がします。
小学生はいいですね!若返った!笑
また、各班の発表では、シカの役をしたり、面白く班の良さを生かすことができたと思います。

みんなで冒険!
さて、細かく見ていきたいのもやまやまですが、今回は、感想や、そのあとに行った反省会でのお話をメインにしていきたいと思います。

まず、私の班で問題であったのは、みんなが集団行動できないことでした。
常にリーダーが振り回されている様子で、子どもは、初めは元気なので、振り回されれば振り回されるほど、リーダーが疲れていく結果に・・・・・・
しかし、子どもたちがバラバラになり始めたときに、班長が一喝してくれたおかげで、班は少し一体感が出てきたように思いました。
事実、なラッキー(シカの角をつけた伝説のいきもの)を見つけた時なんて、みんなで走って追いかけて、本当に良いチームになった感じがしました。

ほかには、初めに子どもの心をつかむにはどうしたらいいか。
これは何度かユネスコクラブでも話題になりましたね。え、私だけですか?笑
でも、クラス開きのようなときに、子どもの心をいかにつかむかはとても大切なことですよね。
これは、こどもの心にどう入っていくかという視点で、お話が進み、参加したみんながとても勉強になったと思います。

ほかには、私がとても感動したのは、子どもが語るチームワークの大切さである。
私の班に参加した子どもの言葉でしたが、バラバラになりつつある班に対して言った言葉が忘れられません。その言葉は、「どんな時でもチームワークって大切やな。監督が話を聞くって行ったときに話を聞かんかったらあかんもんな」という言葉でした。
その後も彼はチームのメンバーに気を使って、最後はへとへとになっていましたが、私たちにとっても、彼にとっても良い学びだったことは間違いないでしょう。

本日の活動に参加した奈良教育大学ユネスコクラブのみなさん、そして今日のためにご尽力いただいた奈良ユネスコ協会青年部のみなさん、また、今日、参加した少年少女たち、今日は本当にお疲れ様でした。

最後に、みんなで合唱した、音楽の歌詞で、しめたいと思います。


合唱もよかったね!
「いくつもの偶然を重ねて
今日ここでめぐり合えた 
この出会いは僕たちの宝物
See you again 君とまた会いたいよ 
See you again ぼくは忘れはしないさ 
See you again 君とまた会いたいよ 
See you again ぼくは忘れはしない」

今日の日を忘れずに、次の機会に生かしましょう!


後藤田

katabira no tsujiさん、読者登録ありがとうございます。これからも更新作業は続けていくので、今後とも、あたたかい目で見守っていただけると幸いです。

2012年5月11日金曜日

ネリカ米project始動!

畑で頑張る!!
こんにちは。
今日もどんどん更新していきたいと思います!
たくさんのコメントや訪問者のカウンターが回れば回るほど、制作している私としてはうれしい限りです。ほかのユネスコクラブやユネスコスクールの方のコメントをもらえるように、まだまだ精進していきたいと思います。

はい。今日は前日のブログにも書いたように、理科一号棟の横にある畑をお借りできることになったので、その畑を整備しに行ってきました。
畑の雑草引きをして、耕して、鶏と遊んで、今日は充実した一日でした(笑)
今日は三人しか参加できませんでしたが、もっとたくさんの部員が参加できる畑にしていきたいですね。また、その畑を通しての環境教育、異文化理解教育なんかもできるようになれば、企画している方も楽しい限りです。

整備前
整備後










畑仕事をしているときに、その同じ敷地で、イラクサをビニールハウスで栽培している先生に出会うことができました。その先生は、イラクサの形質遺伝(特にとげに関する分野)をされているらしく、とてもあつくビニール栽培について教えていただいたほか、イラクサについても、多くのお話を聞くことができました。良かった!

では、今日のメインイベントですね。
今日は18時より奈良ASPネットワーク会議にユネスコクラブ員として参加させていただきました。
部員に関係することは、ESDキャンプのこと(具体的にどう行うのか、何がしたいのか、問題点はあるのか)などを話し合っていました。私たちは学生としてお話を聞くほか、キャンプの話し合いに参加させていただきました。

今日の会議で私が個人的に気になったワードをいくつか挙げていきたいと思います。
まずは「必然性」
キャンプの題材として、「必然性」をどのように伝えるのか、また、教員はどのように子供に伝えていくのか、具体的には、お金の話や、、目の前にあるものについての「必然性」ということでした。

二つ目に「世界を見る」ということで、奈良という土地でキャンプをして、様々なものから日本を飛び出して、世界を考える機会を作りたいということでした。

最後は、二つ目にすこしかぶりますが、「ここでしかできないこと」です。
奈良でキャンプをするからには、ここでしかできないことを子どもに体感してもらおうということでした。

今日の話はとても簡潔にまとめてしまった気がします。
もっともっといろんなことを話していたので、気になった人は学年代表や、今日参加した人の話をいっぱい聞いてみるといいでしょう。おそらくみんな違う受け取り方をしていると思います。

そうすると新しい視界が開けていいかもしれません。

それでは、今日はこの辺で終わりたいと思います。

引き続きネリカ米projectにお手伝いしていただける方を探しています。
興味のある方は、私のところにメールをください。


後藤田



2012年5月10日木曜日

盛りだくさんの水曜日。

こんにちは。

今日は昼食会を行ったそうです!
私は説明会でいけなかったんですが、なんか盛り上がっていた様子でよかった。
でも、文化祭の説明会行かなくてよかったのかなあ。。。

はい、今日は報道会に依頼していた報道会広報誌「ならでぃあ」が完成したそうなので、いただいてきました。思っていた以上に高い完成度に私は驚きました!
これでユネスコクラブも一層有名なサークルになりますね!
気合を入れていきましょう!
ならでぃあは学生会館や、食堂、また、今回だけ特別に、国際交流オフィスにも置かせていただきました。興味のある方は是非、手にとってみてください。

また、今回の取材では、報道会のみなさんにはとてもお世話になりました。
ユネスコクラブとしては、これからも報道会のみなさんと仲良くしていただけることを願っています。
報道会のみなさん、取材、ならでぃあの作成、本当にありがとうございました。

さて、話は前の話に戻りますが、前回の活動、バーンガの感想が二回生のSさんより届きました!

 『私は久しぶりにユネスコクラブの活動に参加したので、正直、少し緊張していました。新入生にとっての初めての活動ということで、いったい何をするのかなと思っていたら、まさかのゲーム中は会話禁止という珍ルール。初めての活動なのに!?案の定、皆の心の中では大ブーイング。(でもルールは守る)私も胸の内に疑問を抱えながらのゲームでした。しかし、最後に種明かしをされて、全てがスッキリ、理由が分かって感動しました。してやられたー。

 新入生がたくさん入部してくれて、ユネスコクラブも大所帯のとっても賑やかなクラブになりました。最近では新たに定期的な活動も加わり、さらに活発になりました。まだまだ名前を知らない子ばかりで(私があんまり行かないからか?)、早く皆と仲良くなりたいです。この調子でユネスコクラブをどんどん良いクラブにしていきたいですね。

 とにもかくにも、今回の活動は疑似体験をもとに異文化理解を学ぶ、たいへんユネスコクラブらしい内容で、有意義な時間を過ごすことができました。課題も見つかったようだけれど、そこは次に繋げていくとして、参加者としての個人的な感想としては、とても良かった、この言葉に尽きます。次の企画も期待してます。』



感想ありがとうございました。
やはり感想を見ていると、新入生とバーンガはミスマッチだったようですね。
でも、知らない者同士がするリアリティも楽しいかなと、考えてみたり(笑)

こうやって感想がもらえると(少しせかしましたが)企画者としては、うれしい限りです!
また、いろんな企画ができることを楽しみにしています。
このように、活動を行った後に感想を書いてくれる部員を募集しています!
我こそは書きたいという方は、活動後に私に言ってください。
採用率は高いです。現在100%(1/1ですけどね笑)


ネリカ米の種もみ
そして、今日のメインの内容はネリカ米です!

ネリカ米とは、西アフリカで開発された新種の米で、耐病性の高い西アフリカの種と、多収性のアジアの種を交配させた陸稲種で、アフリカの農業改革を起こす、奇跡のコメとよばれるお米です。

このコメの種もみを私は、今年のワンワールドフェスティバルで手に入れることができたので、かねてから栽培したいと考えていて、ついに、本日、場所の確保、中澤先生のgoサインをいただくことができました。なので、今日から、新しく、ネリカ米projectを開始します!
私のこの活動の目的は、現地の栽培状況を見て、現地の方と交流を持つこと!
そこまで行くには長い道のりかもしれませんが、数人の有志を募って頑張っていきたいと考えています。
また、全員の参加できるアフリカの勉強会なんかもできたらなあと考えています。
野望はおっきくです(笑)

とりあえず、明日の午前9時から大学内の畑で、開始したいと思います。
興味のある方はどうぞ!

また、ユネスコクラブの方で、継続的にできるよ!興味あるよって方は、私のところに連絡ください!お待ちしています。

今日の日記はこんな感じかな・・・





後藤田

2012年5月7日月曜日

GWと明日香村と時々パリス

こんにちはパリスです。 
今日の旅の思い出

みなさんGWはどのようにお過ごしになりましたか?
私はなんといっても歩きまくりました!
前回の新歓ハイクに始まり、そこから計7万5000歩歩きました!
すごい!ダイエットか??
ではなくて、ほとんどユネスコクラブの人たちと遊びに、勉強しに行っていきました。

まずは5/4は大阪の歴史博物館というところに、日欧のサムライたちという特別展をみにいってきました。このときの話は、ほかの友人もいたので、なしにしたいと思います。

5/5こどもの日は、ユネスコクラブアート部長のYさんと、ミュージアムツアー企画者のT君とともに、石切神社で行われていた「いしきりさん全国うまいもの市」に行ってまいりました。
うまいもの市に行ったといっても、あまり食べなかったのですが、そこで食べたドネルケバブはとてもおいしかった!小食のYさんも一つ食べてたし、とてもおいしかったです。
ちなみに私はドネルケバブ、十和田バラ焼うどん、きんつバー、柏餅、ちまきを食べました。<食べ過ぎ!
その後は奈良に戻って、興福寺の東金堂、国宝館に行き、最後には氷室神社に行きました。
てな感じで、GWの中盤を過ごしていました。

そしてそして、今日5/6は奈良ユネスコ協会青年部さんの企画、「奈良めぐり」に参加させていただきました。奈良教育大学ユネスコクラブからは、8名が参加して、明日香村を奈良ユネスコ協会青年部さんに案内していただきました。
私は、2班として参加しましたが、2班のみなさんはとても個性あふれるメンバーで、常に笑いの絶えない奈良めぐりになりました。

また、このときに、三重大学ユネスコクラブの代表をなさっている、Mさんともコンタクトをとることができました。三重大学さんとも、「つながり」を作ってどんどんユネスコクラブ間で交流が進むといいですね!

はい、奈良めぐりの話に戻したいと思います。
今回は4つの班に分かれての行動だったので、個々の行動が把握できていないために、今回は私の班の行動を負いたいと思います。

私の班は、基本スタイルが「無計画」だったので、ほかの班が作戦会議をしている間にレンタサイクルを駆り、さっそうと高松塚古墳へ行きました。
そこで写真撮影を行おうと現地の人に声をかけたところ、今回の活動をサポートしてくださっている方でした。びっくり!
その後、高松塚古墳を高速で下りながら(このときに、まさかの撮影モデルをしていました(笑))
橘寺へと進路を向けました。
二面石にて
橘寺の前では、聖徳太子が生まれたところとして、石碑が建てられているところや、二面石、天井画、特別展示などを目にすることができました。このときにメンバーの一人がある有名な神社の息子であるなど、まさか続きの2班(笑)

橘寺を後にすると、まさかの小雨が降ってきました。
雨宿りがてら昼食タイムとすると、そこから本格的に雨が降ってきました。
私の昼ごはんは古代米カレー。明日香村では、古代米が名産として、栽培されています。また、この古代米は、聖徳太子食べていたとも言われています。

その後は雨が降りしきっていたので、向かいのあすか野という店で、あすかルビーのソフトクリームと、あすかルビーを食べました。
おすすめの食べ方は、あすかルビーにあすかルビーソフトクリームをつけて食べるという贅沢な食べ方でした。

雨がやみそうになかったので、一行は石舞台古墳へと向かうことへ・・・
石舞台古墳では、少しの雨宿りをしました。なんと豪華な雨宿り(笑)
少しすると、見違えるほどの快晴が!
甘樫丘より風景を眺める。
班の誰かが晴れ男、晴れ女だったんですね!これはまさしく私のこと・・・(苦笑)

はい、冗談はさておき、この後は一路飛鳥寺へと進路を変更し、写真撮影、蘇我入鹿の首塚のスケッチを行った後、お土産を購入し、甘樫丘に行きました。
大和三山を望む景観は、言葉がでませんでした。

そんなこんなで、亀石を鑑賞したのち、明日香村公民館に帰りました。

明日香村公民館では、お土産交換(私は、ウドと柿の葉寿司をゲットしました)や、聖徳太子ゲーム、報告会などを済ませて会は閉じました。

ここからは個人の感想です。
私個人としては、今回で三回目の明日香村となりました。
報告会の様子
日数にすると、初めての時は二泊三日でしたので、五日間も明日香にいたことになります。
それでも、今日は初めて回る橘寺などがあって、やっぱり明日香村はいいなあと感じるばかりでした。また、今回久しぶりに尋ねることのできた、石舞台古墳や、甘樫丘などは、自分の高校生の時を思い出させる、また新しい良い思い出となりました!
今日は行ってよかった!
今回この企画にご尽力いただいた、奈良ユネスコ協会青年部のみなさん、また、今回参加した、他大学のユネスコ関係のみなさん、このような個人的に近いブログですが、お礼を述べておきたいと思います。
ありがとうございました。

今回であった人とも、またつながりができることを信じて、今回のブログをしめようと思います。


・・・・・・パリス気になりますよね。
なんでパリスなのか。
なんか、奈良教育大学ユネスコクラブのSっち君が、「ジャパンがいるし、対応させて、アメリカダオ面白くないから、パリスで」というわけのわからん理由でパリスとよばれました。
まあ、フランスパン嫌いじゃないからいいか(笑)




後藤田(パリス)

2012年5月3日木曜日

エスペラント語は世界を救う。

こんにちは。
昼食会と話し合いの風景
今日は、二つの出来事と、お知らせがあります。
まず一つ目は、今日の活動についてです。

今日は水曜日なので、昼休みにみんなで集まって、昼食会と、話し合いを行いました。
なので、今日はアンクロンの練習はできませんでした。
話し合いは、
1、新しく、持続発展・世界遺産教育研究センターにいらっしゃった、K先生の紹介
2、これからの活動について。
3、連絡網について。
4、私の好きな奈良第四弾「シカのふんは宝石箱」について
5、芸術研究会の新事業の説明会
でした。
K先生は、奈良県下の幼稚園、小学校の園長先生、校長先生をなされたほか、中学校の講師、高校の講師をし、また、県の社会科の研究会にもいたベテラン中のベテランです。
また、現在は、大阪府下の大学で教鞭をとっていて、幼小中高大と学校に関することにとっても詳しい先生らしいです。
部員のみなさんは、ぜひ、話を伺ってみましょう!
おそらく楽しいお話が聞けると思います。

これからの活動は、第三回十津川村道普請についてや、日米教員研修会について、ESDキャンプについてで、
・十津川村道普請は、5/26.27に決定したほか、
・日米教員研修会では、キャンパスツアーを行うことが決定しました。
・ESDキャンプについては今のところ未定です。

連絡網については、このblog外で、告知したいと思います。

私の好きな奈良第四弾は、四回生のWさんによる、シカのふんを食べる、ルリイロセンチコガネについての発表とフィールドワークです。
日程は、6/2(土)
参加したい人は、部員ならば、学年代表に、部員外であれば、ユネスコクラブの部員の誰かに、もしくはこのサイトのメール等に連絡をいただけるとありがたいです。

今日の集まりの最後には、わがユネスコクラブを兼部しながら、芸術研究会の部長をしているT君が行おうとしている、学生支援事業の発表でした。
ミュージアムツアーと言って、参加者は、奈良教育大学の学生証で入ることのできる、奈良国立博物館などを見学しつつ、また、本学教員の解説も聞ける、世界遺産学習も視野に入れた企画のようでした。さらに、楽しいワークショップや、広報誌の発行も視野に入れているそうなので、ぜひ、ユネスコクラブもバックアップしていきたいですね。
ちなみに、副部長も、ユネスコクラブの部員だとか・・・(笑)

今日の活動は、こんな感じでした。
そして、今日は留学生、日本語中級クラスの発表会があったので、ユネスコクラブ代表として、私と、哲さんが行ってまいりました。
ユネスコクラブの活動とは若干異なるかもしれませんが、普段国際交流室を使ったり、ユネスコクラブの売りの一つに、「留学生との交流」があるわけですから、レポートしたいと思います。

今回は、タイのGさん、南スーダンのJさん、コロンビアのRさんアメリカのTさんの発表でした。
タイのGさんは、タイでのことを話した後に、タイの男子学生の中でもっともポピュラーなスポーツ「タクロ」についての発表でした。


さてみなさん、「タクロ」をご存知でしょうか?
ちなみに私は知りませんでした。


正解は、竹でできたボールを用いて行う蹴鞠のようなスポーツだそうです。
フィリピンではよく似たスポーツに「セパタクロ」というものがあるそうですが、「タクロ」は東南アジアで主流で、その中でもタイは一番強いそうです。

また、懇親会の時にGさんと話した時に、ぜひユネスコクラブと「タクロ」で交流したいとのことでした。うれしい!スポーツは国際交流の切り口として万能ですね。
また、次のユネスコクラブの集まりにも来てくれるそうです。とても日本語が堪能で、笑顔が素敵な方なので、クラブ員のみんなも笑顔で話しかけてみましょう!

発表した留学生の集合写真
二人目は、コロンビアのRさん
このRさんの発表が今回のタイトルの理由です。
Rさんは、コロンビアの出身なので、母語はスペイン語だそうですが普段は英語を使い、興味のあるのはエスペラント語という言語だそう。ちなみに日本語はペラペラです。また、フランス語もわかるそう。留学生ってすごいですね。

そして、発表の中心は、エスペラント語という新しい(125年前に成立)の言語についてでした。
Rさん自身も10年ほど前にこの言語に出会い、そこから研究会などにも顔を出しているそうです。
エスペラント語の特徴は、Rさんによると、「簡単な文法、発音が平易、単語が少ない」だそうです。
しかも、いろんな言語との接続を考えて作られているので、多言語とのつながりも多いそう。
もし、Rさんに会ったら、エスペラント語を教えてもらってください。

Rさんは、エスペラント語は簡単で、なおかつ他言語との接続がある。さらには、世界のいたるところで話されていることから、「エスペラント語は世界を救う」と話していました。
世界のコミュニケーションが、単一の言語(近年では英語が多いですが、母語にしている国が少ないことから、エスペラント語を推奨していました。)で行われるという世界になればよいこともあるかもしれませんね。
また、「エスペラント語」の「エスペラント」は望み、または橋という意味もあるらしいです。
エスペラント語が、世界の架け橋に、Rさんとユネスコクラブの架け橋になるとよいかもしれませんね。


三人目はユネスコクラブおなじみのJさんの発表でした。
Jさんは最近できた南スーダンについてのお話、首都のジュバのお話や、南スーダンの民像的なお話でした。

質問で上がっていたのですが、Jさんの地元で話されている言語の「クク語」は実は、南スーダン全体の言葉ではなく、南スーダンの、ある町の言語だそうです。隣の町は、また違う言語を使ってるそうです。Jさんはその代替の言語がわかるらしいです。
すごい!こんなにも日本語がうまい理由がこんなところに隠れているとは!


四人目はアメリカのTさんでした。
Tさんは、アメリカのお話をされた後に、アメリカで問題になっている、トルネードのお話でした。
トルネードの音マネや、トルネードを見かけたときのお話など、Tさんの気さくさをとても感じました。
また、Tさんの発表の特徴として、とてもかっこいいスライドを作っていました。しかも、トルネードの恐ろしさを伝えたいのでしょう、とても恐ろし雰囲気が出ていました。

懇親会では、みんなでお菓子や、ジュースを飲みながら、国のお話などで盛り上がりました。
その中で、国際交流、留学生担当のI先生とお話できる機会があって、今年の大学祭で留学生と催し物を行いたいそうです。
そこにユネスコクラブもご一緒できたらなんてお話もしたりしました。
そんなことができたらいいのになあ。

長くなりましたが、今日の活動はこんな感じでした。
特に、留学生との交流は、ユネスコクラブのみんなにとって良い経験になると思います。
ぜひ、国際交流室で交流を深めましょう!

最後に。
シネマ倶楽部の次回活動が決定しました。
5/18(金)の19:00~
加藤先生おすすめの映画を鑑賞するつもりです。
参加希望の方は、学年代表ではなく、中澤先生まで!



後藤田

2012年5月1日火曜日

新歓ハイク

こんにちは。
読者のみなさん、ご無沙汰でした。
頻繁な更新を目指していましたが、いろいろと活動が重なっていて、更新が滞ってしまいました。
この何日かで、読者の方が減っていくのをみて、とても苦しかった。
次からは、持続的に!できるだけ週一くらいの更新を目指したいと思います。






さて、本日は新歓ハイクという事で、新薬師寺、春日山原始林、若草山を巡るツアーを行いました。
新薬師寺にて説明を聞く。

昨年度から活動を続けている部員の他、一回生、二回生、四回生の新入部員を含む十数名行いました。
朝、大学正門前に集合し、名札を胸に貼る(名札と言っても養生テープに油性マジックで名前と回生を書いたもの。新歓ではよく見かけます。笑)、そして大学を後にしました。


まずは新薬師寺に向かって歩き出しました。


新薬師寺に入る前に、本学の附属小学校の裏手にある看板あたりで、調べ物をしてくれた部員の説明を聞きました。説明は本学下に埋まっている、新薬師寺の遺構についての説明でした。
新薬師寺に着くと、今回の参加者に新薬師寺を拝観したことが無い人が多くいたので、拝観することに。(ちなみに私は、この計画しか知りませんでした。笑)
新薬師寺の中では、銅鐘の説明、また本殿中の十二神将の説明、自分の干支探しなど、なかなかの盛り上がりを見せました。



その後は鏡神社という新薬師寺からすぐそこの(行ってみればわかりますが、すぐそこ以外の表現が見つかりません)神社でも説明を聞きました。


ルリイロセンチコガネ

集合写真1

その後はひたすら山登り開始です。
初めはシカのフンを転がすフン虫ルリイロセンチコガネを見つけたり、寝仏や岩盤に彫られている仏様に感動しながらも、どんどんと山を突き進みました。
このときは比較的元気でした。


途中男子の荷物持ちゲームをしたり(これはなかなかの盛り上がりでした。画像がありますが、さすがにブログに挙げることはできませんね。笑 途中、生物の多様性と地球の現状だとかいう意見もありましたが、それは置いておくことにしましょう。あえて私はつこっみません。写真が気になる方は、ぜひユネスコクラブに!)

若草山との分岐点で、鶯の滝という奈良の有名な滝にも寄り道し、そこでご飯を食べながら、今回も我がユネスコクラブパティシエールのYさんがおいしいチョコパイを作ってきてくれました。

集合写真2
20歳超えて若草山を滑り降りる(笑)


その後一行はひたすら若草山山頂に向かって歩き続け、 ついにたどり着いた風景は、もう感動の一言でした。降りることを考えると、身の毛もよだちましたが(笑)
後は、部長曰く「高速道路」なる険しい道を下り、20歳中盤の男たちの坂道滑り降り大会など、終始笑いの絶えない、新歓ハイクでした。



今回の活動は、部長をはじめ、いろいろな人の活動のもと、うまく成功したものだと思います。ユネスコクラブのみなさんは、この経験を更なるばねとできるように頑張っていきましょう。



また、新入生のみなさん、ユネスコクラブは、このような単発の活動も多く行っていますが、年間を通しての活動も行う予定です。
興味のある方は、ユネスコクラブのメールアドレス、もしくは直接部員にアタックしてみてください。




後藤田